私は仲本先生の英語で合格しました(^_^)v

【合格体験記】25までバンドやってたんすけど一年(@代ゼミ)で早稲田法学部に受かっちゃいました

早稲田大学法学部 H.I.

1年間本部の早大コースで学び早稲田大学法学部に入学しましたH.I.と申します。私は19歳から22歳まで音楽の世界で下積みを経験後自分のバンド活動を経て、大学受験を決意し本科コースに入ったのが25歳の時でした。在籍中もアルバイトをしながらの浪人でしたが無事一年で早稲田大学のいくつかの学部に合格することができました。90分間の満足度を重視することなく、私を含む偏差値60前後の学生がどの様に勉強すれば合格につながるのかを一年間ぶれずに教え続けてくださった英語の講師は仲本先生だけだったと記憶しています。仲本先生には前期は構文、センター英語、英作文(途中から)でお世話になり夏の段階で三教科で全国19位(偏差値およそ77)まで成績を伸ばし、後期は文法・構文・英作文でお世話になり、本当に感謝しております。仲本先生にお会いできなければ合格する事はできなかったと思っており、お礼に加えて少しでも参考になればと思い1年間の勉強法を紹介させていただきます。後に続く方々に少しでも参考になれば幸いです。

〈単語・熟語・文法〉

速読英単語必修編に各授業で習ったことを書き写し一年間改良し続けて「これを持ち込めば合格できる」という“司令塔”を作りました。インプットの方法は1日1万wordsを目安にSONY Walkmanを併用してその1冊の全ページに目と耳を通す様にしました。意味が大体取れる様になったら+0.25倍ずつ再生速度を上げて最終的には2倍速で聞き取れる状態にしました。同じ事を上級編、英熟語でも行って、夏以降は1日3万wordsを目標に2倍速で2冊分は移動中に目を通し、1.25倍速で1冊は目と耳を通す事にして、3冊を日ごと順番に目を通す事にしました。(全てを2倍速でやり続けると初見の文を読む時に、目が動く早さに訳を取る早さが追いつかなくなり私はスランプになりました。スピードは人それぞれだと思いますので試行錯誤してみて下さい)

〈構文〉

私は1年で1番力がついたのがこの講座です。常に2つの事を心がけていました。1つめは予習に十分な時間をかけて知識の棚卸しを行う事です。例えばAsの識別など、重要なポイントは必ず授業中に仲本先生が解説してくださるので、言い換え表現を探すのではなく一文一文を正確に読む力をつける事ができました。2つめは復習では必ず3つの文章を暗唱して、解説のあったポイントを司令塔の3冊に書き写す事です。結果として一番大きな収穫は配点がない所はわからなくてもいいという単なる○×勉強から抜け出せた事です。一見遠回りに見えても基本的なしっかりとした知識をつける事が長文を速く読み文法問題でも英作文でも合格点を取る一番確実な方法だと思います。

〈英作文〉

とにかく稚拙でも減点されない語彙とコロケーションを覚える様にしました。私も夏に作文の暗唱を怠り、二学期の初めの授業で相当あせりました。中3〜高2レベルの単語を中心にして一文一文がある程度書ける様になれば条件作文に対応するのはセンター後でも間に合うのできちんと他動詞と目的語、名詞と形容詞の組み合わせは覚えましょう。

最後に、情報構造や言い換え表現を探す解法も役に立つのかもしれませんが2つの点で私は全く取り入れませんでした。1つ目は、私は偏差値60切るか切らないかのスタートで特に語彙力が乏しく新情報、旧情報問わずそもそも訳が分かるだけの読解力がなかったためで、2つ目は自分の第一志望の試験で言い換え表現があるとは限らないためです。必ず合格するためには本番で確実に合格点を取る必要があり、そのためには語彙力をつけて一文一文を読める様にする事が一番の近道だと思います。その上で今は入学後の英語のレポート等でも常に高評価を得る事が出来ており、受験期に身につけた英語の基礎力は一生物だと思って本当に感謝しています。

仲本先生もお体に気をつけてこれからもご活躍をなさって下さい。一年間本当にありがとうございました。

【合格体験記】特別長編:全国模試600満点中15点から神戸外国語大学合格(からの慶応大学大学院)(その5)

そんな絶望の中にいたある日、いつものように鍼を受けていた。するとふと他の患者さんが入って来た。その患者さんは入るやいなや「ウワッ」と大声を上げてよろめいたのだ。きくとこの患者さんは気功の先生であるらしい。僕の「気」が部屋中暴れちぎっているというのだ。元々、精神世界や宗教的なものに疎い自分ではあったが、東洋医学に造詣が深い鍼の先生がその時このようなことを話してくれた。

「修行僧って滝に打たれて修行するよね。その時ものすごく集中している。すると見えないものが見えてきたり、聞こえないものが聞こえてくる。それを彼らは神様や仏様の声とて受け取っているんだ。君は今、受験勉強を通して、修行僧と同じことをしているんだよ。今見えている光や陽炎も奇妙に感じるかもしれないけど、心や精神は今、大きく成長しているから安心しなさい。君はいいことをしているんだよ。」って・・・。横にいた気功の先生もうん、うんと優しく頷いていた・・・。「救われた」と思った。僕は精神世界とかわからないが、「本当はよかったんだ。」って・・・。何か訳がわからなかったものを受け入れることがその時初めて出来て、帰り道、ワンワン泣いた。「よかったんだ」って・・・。

それからというもの、冷静さを取り戻し、ゆっくり生活をするようになった。勉強も虫眼鏡を使って文字を読んだり、様々な工夫をして続けた。(続く)

2年連続早稲田MARCH全落ち→代ゼミ経由→早稲田4連覇(含む政経)

1浪で早稲田・マーチ全落ちだけど,2浪で早稲田4連覇(含む政経)編

◎早稲田大学政治経済学部政治学科 S.O.

<受験校>

○早稲田大学商学部

○早稲田大学社会科学部

○早稲田大学教育学部社会科社会科学専修

○明治大学商学部(一般)

○立教大学経済学部経済学科(一般)

○中央大学経済学部経済学科(一般)

×明治大学同上(センター利用)

×立教大学同上(センター利用)

×中央大学同上(センター利用)

○駒沢大学経済学部経済学科(センター利用)

 

1年間仲本先生にお世話になり、ようやく大学生になることができました。自分は2浪してようやく合格を勝ち取ることができました。参考になるか分かりませんが、一応1浪目のときの結果も下にのせます。

 

“1浪目”

×早稲田大学教育学部社会科社会科学専修

×早稲田大学社会科学部

×早稲田大学文学部

×早稲田大学文化構想学部

×明治大学政治経済学部(一般・センター利用共に)

×立教大学社会学部メディア社会学科(一般・センター利用共に)

×中央大学経済学部国際経済学科(一般・センター利用共に)

○駒沢大学経済学部経済学科(センター利用)

 

と、このように1年目は散々な結果でした・・・現役のときは1浪目のときの、さらに駒沢大学も落ちてたという状況でした。本当の全落ちでした。

この文章を読んで下さっている方には1浪目だったり現役生の方もいらっしゃるかもしれませんし、どこまで自分の話が参考になるかわかりませんが、最後まで読んでいただけたらな、と思います。

 

自分は1浪目はT進の本科に入って1年間必死に勉強しました。しかし、先ほども言いましたように必死にやったにもかかわらす滑り止めしか合格を得られず、本当に悔しい思いをしました。自分は本当に恵まれていて2浪目のチャンスを与えてもらえたので、2浪目は高校の友人から薦められた代ゼミにお世話になることを決めました。代ゼミの良さはやはり先生の質だと思います。そこらで色々噂されている胡散臭いものではなく、一見地味に見えるようで本当に力の付く勉強法・取り組み方を教えてもらいました。そしてやはり問題が解ける、出来る喜びを感じさせてくれたり、面白くてわかりやすい授業でもありました。

 

《仲本先生の授業&テキスト》

仲本先生には、本科の授業で構文Aと、単科のハイレベル総合英語を夏期講習・2学期・冬期講習、そして夏期に英単熟語、冬期に頻出語彙語法総整理を受講しました。夏の英単熟語はコロケーションになっている1775を全て完璧に覚え、それが2学期以降読解をしている上で特に語彙で困ることが少なかったのはそのおかげだと思います。他にも、授業で色々説明がある接頭辞・接尾辞など未知単語への類推にもつながりました。

また、栄光の200題は毎日必ず長文を読む習慣をつける最高の目標になりました。自分の場合は年末あたりにちょうど200題が終わるペースでした。200題達成までは、授業以外で早慶上智の問題は解きませんでした。年明けから早慶上智レベルの文章をどんどん読んでいき、200題以降は読みまくりすぎて最後は何題読んだのか把握してません。笑 と言うか、1回記録をするのを忘れるとだんだん記録していかなくなると言うか・・・200題達成したときにかなり嬉しすぎて、もう何題でもよくなったというか・・・笑 でも、自分でもこの1年間は本当にたくさんの長文を読んだな、と思います。それも栄光の200題があったからこそ、習慣になり最後まで読み続けて力が付いたのだと思います。そして、1浪目のときに足りなかったことが長文をたくさん読んだことでわかりました。『英語は最後は量だ』と。もちろん1学期・夏の間は文法、構文、単語と土台になる部分をしっかり勉強するのが大事なのは言うまでもありませんが、それでも、長文を読む上で特に困らないくらいの文法力、構文力が付けばあとはたくさん長文を読めばかなり力がつきます。何よりもスピードが上がります。そのことで、結果試験中にかなり時間的にも精神的にも余裕ができるんです。自分は今年それを本当に実感しました。試験本番、緊張する人が多い中で落ち着いて出来る人はかなり強いと思います。本番を迎える前までは、2年分費やしたお金と苦労を必ず結果で出さなければいけない、と相当なプレッシャーを感じるものなのだろうと思っていました。しかしいざ本番を迎えると、特に英語は1浪目の時に比べ時間的にかなり余裕ができた分精神的にも落ち着いてできたので、最高の結果につながったのではないか、と分析しています。

 

《直前期》

センター終わった辺りからずっと過去問を解き続けていく時期になりますが、自分は早稲田の政治経済を第一志望にしていたので、とにかく読むスピードを上げようと意識してました。政経の問題はもちろん難しい問いもあるんですけど、大半は見つけるべきところが見つかればかなり解きやすいと思います。ただ、量がかなり多いので気持ちも焦る分正答率も下がり、余計難しく感じるのだと思います。そこで自分は読むスピードを上げるために、早稲田の他学部の過去問をやるときでも大体でいいので、政経に換算するとどれくらいの英文量なのかな?と毎回確認してから解いてました。つまり、政経より英文量が少ないのであれば90分で解き終わってもいつまでたってもスピードは上がらないと考えたん です。英文のスピードを上げるためには、速く読もう!という意識がない限り速くならないと思います。速く読もう!と意識しながら読む量をどんどん増やす、そうすることでどんどんスピードも上がって余裕もでき、問題の正答率も上がります。自分はそのようにしてスピードを上げました。

また、たくさん英文を読むことで大事な単語の補強にもなりました。大事な単語というのは、出てくる頻度が高いから大事なのだと思います。たくさん読んでいると、いつも同じ単語の意味がわからない、そのわからない単語が分かれば解けるのに・・・ってのが出てきてそれが自分の抜けている大事な単語になります。それをカードかなんかでピックアップして覚えていけば、どんどん穴が埋まっていきます。

 

《仲本先生は恐くない(^_^;》

仲本先生には早稲田の政治経済を受けるにあたって、自由英作文の添削もしていただきました。先生からのアドバイス1つ1つが本番に直結し、あまり好きではなかった分野ですが何とかいい点になったと思います。それから、自分が英語に関して何か悩んだときはいつも仲本先生にアドバイスをいただいてました。一見ムスッとして話しかけづらいオーラめちゃくちゃ放ってますけど、相談など本当に丁寧に答えてくれます!中々初めのときはドキドキするかもしれないですけど、仲本先生は優しいですし面白いので自分の中だけに溜め込まない方がいいです。

 

《2浪ですけど・・》

そして2浪した身から言いたいことを少し・・・

浪人生は、浪人できていることにまず感謝するべきだと自分は思うんです。自分は本当に恵まれて2年も浪人をさせていただいて、チャンスを与えてもらい今年ようやく終わらせることが出来ましたけど、2年間とも自分は必死にやりました。自分の友達には2浪のお金を出してもらえない家庭、そもそも浪人すら認めない家庭など色々ありました。それを知っていた自分は、そのありがたみを意識しつつ、苦労して稼いでくれたお金に感謝しつつ、出来る限りのことをやりました。

もちろん人と比べ始めたらキリがありません。でも、浪人できているということは少なくとも恵まれていることなんだ、ということを頭の片隅に置いて勉強していただけたらな、と思います。それだけでも、ダラけそうになったとき誘惑に負けそうになったときはきちんと戻れるはずです。必死こいてやった浪人生活は自分は本当にいい経験だったと思います。現役で受験した時に比べて、人間的にかなり成長できたかな、と思っています。

最後はやはり自分自身です!!!先生にアドバイスをもらおうが、やるかやらないかは自分次第です!!

みなさんが最後まで努力できますように。そしてその先に最高の結果がついてきますように・・・。祈っています!

最後になりましたが、この場を借りて仲本先生に改めて感謝したいと思います。1浪してもボロボロになって心までボロボロだった自分は、先生の雑談に支えられていました(笑) 本当に最後まで頑張れたのは先生のおかげです。ありがとうございました!!!

 

 

【合格体験記】特別長編:全国模試600満点中15点から神戸外国語大学合格(からの慶応大学大学院)(その4)

このように少々感慨深く書いているのにも訳がある。僕の浪人生活は、ある日をさかいに、順風満帆なものとは程遠いものとなってしまったから・・・。

肌寒く感じ始めた初秋、僕は交通事故に遭った。後輩のラグビーの試合を見て、原付バイクで代ゼミに向かっていた日曜日の昼下がり、タクシーに後ろから激しい勢いで追突され、病院に運ばれた。幸いにも命に別状はなかったが、腰を痛め、また急所も縫い入院する羽目になったのだ。

「いかん!このままじゃヤバい!ダメだ!」退院直後から人が変わってしまったかのように勉強した。睡眠時間も一、二時間。風呂も食事も移動も分単位。自分を自分でがんじがらめにして勉強した。

そんな生活を送っていたある日曜日。自習室で勉強をしていた時のことだった・・・。いきなり耳元で「パンッ」という音がなった。その瞬間、いきなり目が見えなくなった。「あれっ・・・」戸惑った。視界がぼやけてものが見えないのだ。最初は寝不足かなと思い顔を洗いに行くも全く変わらない。文字がぼやけて見えないのだ。丁度メガネやコンタクトを外した後にものがぼやけて何も見えない感覚のそれと同じだ。「あれっ・・・」それでも教科書に顔をギリギリまで近づけて無理やり勉強した。すると今度は首の前面が硬直し出し、息も吸いづらくなった。常に首を絞められている感覚で、気が付けば息をしていないということがそれ以降頻繁にあった。症状はどんどん悪化した。一人自分の部屋で勉強していたら目の前でパチパチッと火花が散ったり、もう寝ようと思い電気を消したら部屋の隅で異様な光が見える。陽炎のようなものも見え始めた。勉強をしたくても文字が見えず、志望校であった神戸大学の判定もA判定からC判定に落ち、絶望的だった・・・。眼科に行っても「異常なし」と言われ・・・でも確かに文字が見えないのだ・・・。親には「二浪しても仕方がないやんね」と慰められ、「最初から二浪するって決める馬鹿おるか」と暴れちぎり・・・。どん底だった・・・。文字が見えない悔しさで、何度一人部屋で泣いた夜を過ごしたかわからない・・・。首には週三回、ラグビー部時代お世話になった鍼の先生の元で鍼治療を受けていた。二十センチほどの大きな中国鍼を首の前方部、のど元に垂直に打ってくるのだ。痛くないわけがない。でも何とか文字が見えるようにとすがる思いで通っていた。

【合格体験記】仲本先生の授業が本当に大好きでした→もっと好きな早稲田に受かりました(^○^)

早稲田大学法学部 N.R.

【受講講座】

構文精解A
英単熟語
ハイレベル総合英語

 

【合格校】

早稲田大学法学部◎
早稲田大学社会科学部◯
早稲田大学教育学部社会科学科◯
早稲田大学文化構想学部◯
立教大学法学部政治学科◯
東京女子大学現代教養学部国際関係学科◯
明治大学商学部(センター利用)◯
法政大学経済学部(センター利用)◯
駒澤大学社会学部(センター利用)◯

 

はじめまして。本科コースに在籍していて、早稲田大学に進学したN.R.です。お役に立てるかはわかりませんが私の経験と仲本先生の素晴らしさをこの場をお借りして少しでも伝えられたら嬉しいです。私は現役時の受験では滑り止めのつもりだった大学もすべてに落ちました。今考えれば全落ちが当然の結果だったと痛感します。基礎をおろそかにしたまま、方向性も定まらない勉強をしていたのだと思います。

 

【構文A】

この授業は私が受けた最初の仲本先生の授業でした。現役時に英文法や構文をかなりおろそかにしてきた私にとって、先生のおっしゃっていた「一文に対するアタリを強くする」というのは、私には明らかに欠けているものだなと思いました。なのでこの授業には毎回予習をして授業に望み復習までしっかりやろうと決めてがんばりました。勿論初めは、予習の段階で構文がしっかりとれたことはほとんどなかったと思います。なのでわからないところを意識しながら先生の授業を聞いて、復習のときにはしっかり理解できるようにしました。また、毎日3回音読して1つは暗唱するというのもなるべく実行できるように努力しました。初めのうちはなかなか大変で、できないことも多かったですが、段々なれてくると日課のようになって続けることが出来ました。この授業をこなしていくうちに少しずつではありましたが、予習の段階で構文がわかるようになってきてうれしかったのを覚えています。文法の重要性を実感できた授業でした。一文の構文をしっかりとれるようになることで、自然と長文を読むスピードもあがっていきました

 

【ハイレベル総合英語】

上にも書いた通り、私は英文法が弱いと感じていたので、夏期講習からこの講座を受講しました。私がこの講座で特に印象に残っているのは、正誤問題と栄光の200題です。まず正誤問題についてですが、私が現役の時はと言えば、正誤問題は全くと言っていい程わからず、ほとんど勘でやっているレベルでした。どのような対策をすればいいのかもわからず最後まで何もせず試験を迎えてしまっていました。この授業で沢山の正誤問題を解き、先生の解説を聞いていくうちに、正誤問題を解くにあたって注目すべき点があることを知り、そして回数を重ねることでその点が自分でもわかるようになってきて徐々に正答率があがっていきました。実際、今年の早稲田大学法学部の試験で正誤問題が出題されましたが全問正解することが出来ました。これは現役の時ではあり得なかった結果です。仲本先生ありがとうございました。

次に栄光の200題についてです。私は、旺文社の『全国私立大学入試問題正解』を買って,下のレベルの大学から少しずつレベルを上げていくかたちで1日2題のペースで毎日やるよう心がけました。やはりこれも、最初のうちはきつかったですが、やっていくうちにやるのが当たり前になっていきました。マスにシールを貼るのが楽しみで、マスが埋まっていくのがうれしかったです。年末頃にGMARCHレベルの時点で200題を終えることが出来ましたが、それからもあまりレベルの高い問題ではないものを、赤本の合間に息抜き的な感覚で続けていきました。沢山の文章を読むことで、長文を読むスピードは確実に上がりましたし、なによりこれだけ沢山の文章を読んだのだという自信がつきました。ハイレベル総合英語を受講して本当に良かったと思っています。

【最後に】

受験生の皆さん、最後まで読んでくださってありがとうございます。少しでもお役に立てていたらうれしいです。私は1年間仲本先生の授業を受けて、地道にこつこつと続けていくことの大切さを学ぶことが出来ました。1年間勉強を続けていく上で、つらいと感じることや不安になることは必ずあると思います。でもどうかそれに負けないで最後まで頑張ってください!楽しい大学生活がきっと待っています!最後になりましたが、仲本先生へ。私は仲本先生の授業が本当に大好きでした。私が1年間頑張れたのも、今こうして早稲田大学に通えているのも、仲本先生がいなければあり得なかったと思います。1年間お世話になりました。本当に本当にありがとうございました!!

 

 

【合格体験記】特別長編:全国模試600満点中15点から神戸外国語大学合格(からの慶応大学大学院)(その3)

浪人生は一度負けた人間だ。人生で初めて高校生でも大学生でもない、つまり社会的ステータスが無くなる時期である。これは繊細な人ほど気になり、自虐の種になる。志望校に受かる保証も無ければ来年どこで何をしているかもわからない。情緒不安定な時期でもある・・・。そんな中、ある先生が言っていた。「君らは今、駅のプラットフォームに佇んでいる。行先のわからない電車に駆け込み乗車をするよりも、一年間、しっかり考えて自分で行先の決めた列車に乗車してください」って。

またある先生が言った。「『理解する』という英単語はunderstand。つまりunderとstand。「下に立つ」というのが本質的な意味なんだ。人を理解するには上から見下ろしてもわかならい。人の下に立って初めて理解することが出来る。君たちは今、どん底にいるかのように感じているかもしれない。でもその経験は後に非常に大事な意味をもつようになる。だから逆に僕はおめでとうといいたい」。

「予備校」とは受験に必要な小手先のテクニックだけを教えるところだと言われていた。しかし僕は予備校講師からもっと人生にとって大切な根本的なことを学んだ・・・。(続く)

【合格体験記】現役でGMARCH全落ち→代ゼミ→早稲田(文)(教)合格!!

早稲田大学文学部 H.S

〜合格校〜

早稲田大学 文学部

早稲田大学 教育学部地理歴史専攻

明治大学 文学部地理歴史学科日本史専修

法政大学 文学部史学科

国学院大学 文学部史学科

〜受講講座〜

文法B(本科) センター英語(本科)

仲本浩喜のハイレベル総合英語(夏期・冬期)

仲本浩喜の英単熟語(夏期)

仲本浩喜の頻出語彙語法整理(冬期)

 

みなさん初めまして。代ゼミの本科LXクラス(早稲田基礎クラス)に在籍していたH.S.です。仲本先生には本科で文法Bとセンター英語を教わっていました。以下、自分が先生の授業をどのように活用したかを書こうと思うので、是非参考にしてみてください。

 

【文法Bについて】

仲本先生のホームページでの文法Bの説明で、「内容は高2〜センターレベル」と書いてあるのを見て「ええ!?早稲田を目指しているのに高2〜センターレベルでだいじょうぶ!?」と浪人したての頃は不安になっていました。しかし、受験が終わった後に振り返ってみると、「あの時高2レベルの基礎を固めておいて本当に良かった」と思えました。確かに文法Bだけで早稲田の入試は万全だ、なんてことはありません。今後この内容に+αしていく必要があります。しかし、基礎がしっかり固まってなければ吸収すべきものもできなくなってしまいます。ですから、基礎が不十分だから一学期中にしっかり固めたい!と思っている人にはこの授業は最適だと思います。

 

【センター英語(本科)について】

自分は単科ではなく本科で先生が担当されている方のセンター英語を受講しました。この授業では英語が苦手な人でも読めるレベルの長文を扱っているので長文を読む練習をするにもってこいです。また、文法問題・整序・空所補充など様々な問題をバランスよく解いていくので総合的な英語力が身に付きます。自分はいきなりGMARCHや早慶の入試問題を解けるほどの力がなかったのでまずはこの授業で英語に慣れるようにしていました。

 

【英語の勉強法について】

仲本先生が年間を通じておっしゃることがあります。それは単語・音読・リスニングの大切さです。自分は初め「こんなのやって意味あるの?」と思っていましたがしばらく続けていくうちに読めなかった長文も難なく読めるようになり、英語の勉強がどんどん楽しくなっていきました。いままでこれらを面倒くさがってやってこなかった人は騙されたと思ってしばらく続けてみて下さい。絶対楽しくなります。

 

【浪人生のみなさんへ】

浪人生活で大切なことが二つあります。一つは勉強のペースを保つことです。ですから「おっしゃぁ!やってやるぜ!!」、て感じでむやみやたらに春から飛ばしすぎないようにしてください。秋くらいには燃え尽きます。そして、二つ目は受講すると決めた講座には絶対出席するということです。とにかく授業に休まず出席するという姿勢が大切です。予備校(特に代ゼミ)は高校と違って授業をサボるとそれが癖になって何度もサボるようになります。そうなると勉強のリズムが崩れて勉強がはかどらなくなります。最初に述べたように浪人生活で大切なのは勉強のペース、それを本番までいかに持っていくかが勝負です!

 

【仲本先生へ】

先生には一年間大変お世話になりました。英語の上達には地道な努力の積み重ねが不可欠だ、と先生に気づかせてもらわなかったら早稲田合格はなかったでしょう。そして、この浪人生活を通じて自分に自信が持てるようになりました。仲本先生、本当にありがとうございました。

 

 

【合格体験記】特別長編:全国模試600満点中15点から神戸外国語大学合格(からの慶応大学大学院)(その2)

「運命」というものがもしあるならば僕は信じたい・・・。入学前の三月に「代ゼミ体験入学」というものがあり、何気なく出席してみた。そして一通りの学校説明を受けた後、スクリーン上で約十分間の録画された授業を見た。あの時の衝撃は今でも覚えている。

英語講師、仲本浩喜先生との出会いがまさにその時だった。(出会いといってもスクリーン越しでしたが)授業は英語の分詞構文の授業であった。仲本先生は一人五役でアメリカの日本語学校に通うアメリカ人学生のモノマネをし、いかに大学受験の文法問題がおかしいかを日本語を教えることで教えた。目から鱗であった・・・。後に知ることになるのだが、仲本先生は上智大学外国語学部卒業、大学院では生成文法専門、コテコテの文法オタクとしての経歴を持っていた。僕はこの先生にハマった。

授業はスクリーン越しであったが、一般の受験生が嫌がる「英文法」がパズルのように面白く感じ、代ゼミ入学後、成績は瞬く間に上がった。毎回授業の途中に入れる雑談は空手のことからヤ○ザのことまで全く授業には関係なかったが相当笑った。受験を控えている受講生が教室内でスクリーンを前にニヤニヤほくそ笑んでいる光景は外から見た他の生徒には気味悪く思えたであろう・・・。

何がともあれ、僕は英語が好きになった。代ゼミの正規授業では他の英語講師の授業も受けたが、皆それぞれ個性的で、彼らのメッセージが今の僕の考えを形作っている。仲本先生以外の先生からも多大なる影響を受けた。(続く・・・)

【合格体験記】特別長編:全国模試600満点中15点から神戸外国語大学合格(からの慶応大学大学院)(その1)

福岡市内にある進学校を卒業した。高校時代、「プロレスラーになるためにラグビーで身体を鍛える」という理由で入学した僕は勉強を全くしなかった。確信犯的「放棄」である。有名旧帝国大学へ何人生徒を輩出するかが教師間のマニフェストとなっていたあの学校では世話のかかる異端児であった・・・のかも。正直、ラグビー以外の記憶が今ない。幸いにも「ラグビーだけしていればなんとかなる」という風潮が当時のラグビー部内にはあり、いつも仲間とつるんでは馬鹿をしていた。赤点の数を競い合い、お祭りごとだけ盛り上がる。そんな甲斐あってか、高校二年時に受けた全国模試では遂に全国最下位の座に君臨してしまった。ちなみに各教科200満点中、国語7点、数学0点、英語8点の合計15点。担任が英語教師であったため、

「先生のおかげで英語が一番良かったです」

と感謝の意を述べると、翌日保護者が召喚された。今振り返ると・・・。これでよかったのかもしれない。

僕は部活引退後、教師になることを志し始めた。何の教科等決めておらず、取りあえず大学に行かなければと気づいた。三年間置き去りにしていた勉強を始めたが、センター試験まであと三ヶ月。僕は高校一年生一学期の内容から始めた。何事も一からやり始めなければ気が済まない。一年間浪人しようと決めていた。寧ろ親も「一年くらい真剣に勉強せんか馬鹿たれ」といった感じで許してくれた。
現役時代に受けたセンター試験は散々たるものであった。結局私立大学も受けず、ラグビーだけすればいい大阪教育大学の体育学科を受けた。入試本番前日、学ランを着て、初めて訪れた大阪に興奮。真っ先に「なんばグランド花月」に行き、平日の昼間におばちゃん達の間に座り、オール阪神巨人の漫才をゲラゲラ見て笑っていたことが今では懐かしい・・・。
後期試験も受けず、周りの友達が大学入学、後期試験の準備をしていた三月の春休み。僕は一人、博多駅付近に位置する大手予備校「代々木ゼミナール」の申込みに向かった・・・。(続く)

【合格体験記】上智4学部受かって早稲田蹴っちゃいました編

上智大学外国語学部英語学科 M.S

仲本先生の授業を初めて受講したのは、夏の『上智大英語』です。今まで「上智のためだけの英語の授業」を受けたことがなかった私は、先生の授業にとても感銘を受け、まず夏休みの間に『仲本の英文法倶楽部』を3周し、2学期からは『ハイレベル総合英語』を受講しました。

もちろん上智に合格することが最大の目標だったわけですが、だからといって併願校を蔑ろにはしたくなかった私にとって、いろいろな形式の入試問題に取り組める『ハイレベル総合英語』の構成はすごくありがたかったです。

また、「栄光の200題」も、モチベーションを維持し、コンスタントに長文問題に取り組むにあたって、とても役に立ちました。私は日東駒専レベルの過去問からスタートして、最終的に400題まで達成しました。ただ解くのではなく、10分〜15分といった制限時間を定めて、スピードを意識しながら問題に取り組めたことが、受験本番にも大きくプラスになったと感じています。

私は、特に早慶上智といった難関私大の受験英語に必要とされるのは、語彙・スピード・問題慣れの3つだと思います。語彙が多ければ多いほど、また問題の数をこなせばこなすほど、長文を読むスピードは上がります。語彙に関しては、単語王(O-method)を4周し、ターゲット熟語1000(旺文社)を3周しましたが、もっと繰り返す必要があったと感じました。また上智は試験時間に対して問題数が非常に多く、語彙レベルも高いので、過去問演習を通して時間感覚を身につけ、わからない単語は飛ばして考える訓練をするといいと思います。

自分がわからない単語はきっとみんなもわからない、とある程度割り切る勇気も必要です。代ゼミの解答速報で答え合わせをした感じでは、(他の科目の出来不出来、年度にもよりますが)外英は7割強、それ以外の学科は7割5分〜8割あれば合格できるのではないかと思いました。ちなみに英語ともう1教科で8割ずつ取れれば、最後の1教科は5割で合格できると思います。私は国語が苦手だったので英語と世界史でひたすら稼ぎました。

代ゼミの授業は受験勉強のペースメーカーでした。仲本先生の大学時代の話は、いつも私のモチベーションの原動力でした。大学受験で1番大事なのは学力と体力、現状に満足せず、常に前進しようと思う謙虚な姿勢、そして何より志望校への気持ちだと思います。大学受験は自分との闘いですが、それに打ち勝ってこそゴールが見えるのではないかと思います。キャンパスライフは友人にも恵まれ、期待以上に楽しいです。1年間辛いこともたくさんあると思いますが、志望校への気持ちを武器に頑張ってください!