ENGLISH☆GUILD

「最良の普通」の読み方を身につける  「仲本浩喜の標準英文読解」 4月8日更新版

予備校に通い始めると、どうしてもそれまでに高校で習ったことのないような「読み方」や「解き方」を

求めるようになります。そのようなやり方を学んで

目からウロコを落とす

ことで、それまでの自分の成績や受験結果の不調を

高校の先生や通っていた塾の先生にできるから、気分よくリセットするには好都合なわけ。

予備校で新たなスタートを切ったからと言って、これまでの自分をゼロにするのはやめましょう。

テストの点が0点だったわけじゃないよね。

センターがたとえ80点だったとしても、その80点から上積みを目指せばいいのであって、

知識や考え方までゼロにする必要はありません。

英語の読み方なんて、まさにそうです。

どんなに英語が苦手な受験生でも、中2程度の教科書ならいちいち

「これが主語」「これは〜文型」「この不定詞の用法は〜」

とか考えなくても、内容は理解できるはずです。

だとしたら、これまで理解したものを否定するのではなく、

それをベースにしてそこから這い上がればいいのです。

「仲本浩喜の標準英文読解」

では、学校で教えられてきた英文法から「読むためのルール」だけを抽出し、

それをさらに深く学んで、徹底的に繰り返すことで

「無意識に読める英文の幅を広げる、レベルを高める」

ためのトレーニングを行います。これまでのものがベースだから

「目からウロコが落ちたあ〜」

なんて体験はないけれど、

「ここまで丁寧に深くやるの」

という体験をしてもらうつもりです。

念頭に置くのはイギリスの元首相、チャーチルの英語勉強法です。少し長くなりますが、ここに引用します。

 

私はこの先生に非常に負うところが多い。彼はいかに英語を教えるかをよく心得ていた。
彼ほど教え方の堂に入った人はないように思う。われわれは英語の説明を細かく聞いたばかりでなく、
たえず文の解剖を練習した。先生には彼独特の教授法があった。
彼はかなり長い文章をとって、それを黒、赤、青、緑のインキでいろいろの構成分子に分ける。
主語、動詞、目的語、関係節、条件節、接続節、離接節など! 
みなそれぞれの色彩をもち、それぞれの括弧に包まれる。
それはまるで、一つの練習問題のようで、毎日のようにおこなわれた。
—- 中略 —
私は完全に習い込んだ。普通の英文なら、その基本構造を骨の髄まで徹底的に覚えた。

「W・チャーチル わが半生」(中央公論社)

 チャーチルにとっては英語は母国語ですが、外国語であればなおさら、

この文の解剖という勉強法は効果があると断言できます。

授業では最初に「文を解剖する」ための枠組みとルール(すべて高2までに習ったことです)を説明し、

受講生のみなさんはノートを兼ねたテキストにその解剖を自力で、あるいは講師の説明を参考にしながらおこなっていきます。

授業が終わってからは解剖がすんだ英文をくり返し音読・暗唱して、その英文を身体に覚え込ませる(身体化)。

これを徹底的に実行して、11月の終わりには

 入試の英文を無意識に速く読めるようになる

 どんな難関大学の問題文であれ、構造がとれないことがないようにする

ことを目指します。

 「最良のふつう(BEST STANDARD)」©ほぼ日

の英文読解版、「仲本浩喜の標準英文読解」は

・どんなレベル、ジャンルの英文にも対応できて

・安心できる高品質で

・使いやすいテキストの構成

が自慢です。みなさんの参加をお待ちしています。

 

4月8日追記

本講座のもうひとつの柱である「音読と暗唱の勧め」の根拠ともなる文献を引用しておきます。

 私は異常な熱心を持って英語の学習に専念したが、このときの緊急切迫した境遇から、私はあらゆる言語の習得を容易にする一方法を発見した。
 このかんたんな方法とはまずつぎのことにある。非常に多く音読すること、決して翻訳しないこと、毎日一時間をあてること、つねに興味ある対象について作文を書くこと、これを教師の指導によって訂正すること、前日直されたものを暗記して、つぎの時間に暗誦することである。私の記憶力は少年時代からほとんど訓練しなかったから、弱かったけれども、私はあらゆる瞬間を勉学のために利用した。まったく時を盗んだのである。できるだけ早く会話をものにするために、日曜日には英国教会の礼拝にいつも二回はかよって、説教を傾聴し、その一語一語を低く口まねした。どのような使い走りにも、雨が降ってももちろん、一冊の本を手に持って、それから何かを暗記した。何も読まずに郵便局で待っていたことはなかった。こうして私はしだいに記憶力を強めて、三か月後にははやくもわが教師テイラー氏とトンプソン氏の前で、いつもその授業時間には印刷された英語の散文二〇ページを、もしあらかじめ三回注意して通読していたならば、文字どおりに暗誦することができた。この方法によって私はゴールドスミスの『ウェイクフィールドの牧師』の全部とウォルター・スコットの『アイヴァンホー』を暗記した。過度の興奮のために私はごくわずかしか眠れないので、夜中にさめているすべての時間を利用して、夕方に読んだことをもう一度そらで繰り返した。記憶力は昼間より夜ははるかに集中するものであるから、私はこの夜中にくり返すことは最も効果があることをしった。私はこのような方法をなんびとにも推薦する。このようにして私は半か年の間に英語の基礎的知識をわがものにすることができた。

(『古代への情熱 シュリーマン自伝』シュリーマン著 岩波文庫)

 

英文法の得点力を伸ばしながら読み書きの運用につなげる  「仲本浩喜の標準英文法・語法」

2018年春。

キャンディーズの後楽園球場での解散コンサートから40年(中3)。

大学院博士前期課程を修了し、トフルアカデミーで初めて教壇に立ったのが今からちょうど30年前の1988年の春。

2018年度の「仲本浩喜の標準英文法・語法」は、この30年の集大成のつもりで新規作成しました。

 

本科「英文法<A><B><C>」が

例文→解説→演習問題

というオーソドックスな流れになっているのに対してこの「標準英文法・語法」は

問題→解説→体系化

というオリジナル講座ならではの流れになっています。

「ネクステージ」「ヴィンテージ」「アップグレード」「英頻」などの定番問題集を周回しても、

英語の成績上昇が限定的なものにしかならないのは、

「答えをなんとなく覚えてしまっている」

からです。

個々の問題を文法規則に関連づけて理解しインプットする。

そしてその知識を体系化していく。そうすることで

ひとつの文法問題が「書く」「読む」の運用につながっていきます

表面的には定番問題集と同じ体裁を取りながら(だってそれがいちばん勉強に入りやすいから),

最終的に「読み」「書き」につながる知識を体系化していく。

そんなテキストを作成しました。

 この春から晴れて高3となり受験生デビューしたみなさん、

リベンジを目指す代ゼミメイト生・サテライン予備校の学生のみなさん、

英語が超苦手科目だから特別に強化したい代ゼミ本科生のみなさん

ぜひこの「仲本浩喜の標準英文法・語法」を受講してください。

テキストの内容については明日以降お知らせします。

 

無料体験はこちらです↓

春期セミナー

【場所】代々木ゼミナール 本部校 代ゼミタワー

【時間】4月6日 17:30 〜 19:00

事前申込不要、受講料無料で参加できる体験授業です

4月6日(金)、春期セミナーを行います!

4月6日金曜日(17:30〜19:00)、代々木ゼミナール本部タワー校舎において、

春期セミナーを行います。

https://www.yozemi.ac.jp/yozemi/seminarEvent/initDetail/2995/1

オリジナル単科の受講で迷っている人、

英語を強化したい人、

英語の勉強の仕方がイマイチ分からない人

のための90分です。

事前申込不要、受講料無料で参加できるので、

ぜひ!来てください!

内容の一部(講座の紹介)をPDFにしました、クリックしてご覧下さい。

 

春期セミナー

 

 

 

3月25日(日曜)、オープンキャンパスが開催されます

3月25日の日曜日、本部タワー校舎にて

オープンキャンパスが行われ、ワタクシ仲本も

10時15分から11時15分までの1時間、授業(?)を担当します。

https://www.yozemi.ac.jp/yozemi/seminarEvent/initDetail/3013/1

お話しする内容は

1.迷っている人に「代ゼミを選ぶ理由と選ばない理由」

2.代ゼミに決めている本科生に「テキストを配布されるまでの過ごし方」

3.代ゼミに決めているオリカリ生に「授業の取り方」

4.オリジナルの受講を迷っている人に「オリジナルの意義と取り方」

となる予定です。

もちろん内容は「英語」という科目に特化したものになりますが、

英語そのものにこまかく踏みこんだ授業にはなりません。

時間ないし。。。その代わりと言っては何ですが、

本科教材英文法<A><B><C>の自習部分である

LESSON0をプリントとして配布します。

これをしっかり読んでおくだけでもスタートが違ってきますよ。

なお、授業後11時15分からは講師室で個別相談にも応じます。

相談がなければ速攻で帰りますがw、

相談がある限り講師室に残って相談に応じます。

ツイッターの質問箱でいろいろと僕に質問をしてくれている方も、

100字という文字数制限のない、仲本の自由な発言をよかったら聞きに来て下さい。

皆さんの参加をお待ちしてます。

うれしいお知らせ(やる奴はやる)

去年の春にこんな記事を書いた。

http://nakkan.jp/2017/04/12/5138/

ここにも一部再掲載しておきましょう。

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開講直前に,代ゼミの地方校舎に去年通っていた学生から

メッセージが届いた。

「第一志望に7点足りず,合格できませんでした。

先生との約束を果たせずすみません。

いろいろ考えてもう1年浪人することにしました。

許してくれた両親に感謝します。

今年も先生の授業を受講し,

分かったつもりだったところがないか,

学習し直します。来年は必ず合格します」

という内容のもの。

在学中の学生と

SNSやメールでやり取りをすることは禁じられているので,

この場で彼にメッセージを送らせてもらう。

「残念でした。残り7点分の勉強量と運を,この1年で呼び込んでください。

そして,せっかくもう一度やるんだったら,今度は自分のためだけでなく

浪人を許してくれたご両親の分と,僕の分と,

代々木ゼミナール福岡校の分まで頑張ってください。

君には,多くのものを背負ってほしい。

君なら,プレッシャーをぶっ飛ばすことができるでしょう」

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この後11月にも本部校舎講師室宛てに手紙をくれた彼。

この春、見事第一志望に合格したとの知らせがあった。

在籍した代々木ゼミナール福岡校の役にも立てればと

合格体験記を送ってくれたので、ここに掲載します。

仲本先生、そしてお世話になった代々木ゼミナールに心から感謝の気持ちを込めて

代々木ゼミナールに本科生(オリカリ)として入学しました。
仲本先生の授業は本科 英文法<A>、英文法・語法演習<A>、
英語構文<A><B>を受講しました。
英文法<A>テキストと板書ノートは、私の英語学習における宝でした。
1学期のうちは必ずここから始め、
その後行き詰まることがあればいつでもここへ戻りました。
他教科や授業とのバランス、各人の得意不得意に応じた復習の仕方を、
先生は話されました。
そのお話の中にあったのは、暗唱のすすめです。
私はテキストの例文、板書を暗唱できるようになることを目指して
反復練習しました。
英語構文<A><B>が先生の授業のうちでいちばん好きでした。
指示語、ディスコースマーカー、和訳の考え方など詳しく説明してくださり、
とても分かりやすかったのです。
構文も文法と同じく暗唱しました。暗唱できるようになるには
授業で教わったことをよく理解していなければ、
どこかで引っかかりがあり途中で言えなくなります。
ですからそらんじることができないときは、
まだ何か理解の浅い部分があるという目じるしになっているのです。
演習を重ねていく過程で暗唱の効果は絶大だということに気づくはずです。
とにかく地道に続けることが肝要だと思います。
夏期の「仲本浩喜の英単熟語」と
冬Ⅱ期「仲本浩喜の頻出語彙語法総整理」には
大変お世話になりました。
こちらも復習の仕方が授業中に話され、そのとおりすれば、
重要単語は忘れにくくなり読解のスピードアップにつながります。
語彙に自信がある人もない人も受講されるのをお勧めいたします。
各人にとって絶大な効果があることは間違いありません。
仲本先生の授業もそうですが、
私が思うに代々木ゼミナールの授業やテキストは到達点、
すなわち合格ラインを越えていくことの達成から設定されています。
合格の為に必要なことをパターン化し、
それに到達するのが最も早く効果的であるように作られています。
実戦的な予備校だからこそ、
その良さを最大限活かすのは自分自身だと心得なければなりません。
先がよく見えないなかで更に不安に押し潰されそうになりながら、
それでもなお日々やるべきことを積み重ねなければなりませんが、
そういう努力は最後の最後になって背中を押してくれるはずです。
結びになりますが、私が仲本先生に初めてお会いしたとき、
私は緊張して話が二転三転してしまいました。
しかし先生は最後まで話を聞いてくださり
質問にも丁寧に答えてくださいました。
色々な意味で強い人は他人には(特に生徒には)優しいのです。
質問があれば進んでお尋ねすることをお勧めいたします。
仲本先生、代々木ゼミナールのみなさん、重ねて御礼申し上げます。
ありがとうございました。

代々木ゼミナール福岡校在籍 M.H

合格校 中央(第一志望)、明治、法政、学習院、首都大(すべて法学部)

 

彼は今月末にも上京し、東京での新しい生活のスタートを切るそうです。

そろそろ僕も新学期に向けて動き始めないと・・・

こちらのホームページの更新を再開しますね。

 

【合格体験記】偏差値30台(英語2〜3割)からの奇跡のGiant Killing(早稲田合格)編

早稲田大学教育学部教育学科教育学専修 N.Y.

受講講座

英語構文A
英文法A
ハイレベル総合英語 通年・夏期・冬期
英単熟語
頻出語彙語法総整理

受験校

◎早稲田大学教育学部教育学科教育学専修

○早稲田大学人間科学部人間環境科学学科

○明治大学政治経済学部政治学科

○立教大学法学部政治学科

○立教大学社会学部現代文化学科

○立命館大学産業社会学部現代社会学科国際インスティテュート

×早稲田大学商学部

×早稲田大学社会科学部

×早稲田大学文化構想学部

×同志社大学政策学部

1年間,代ゼミで浪人して早稲田大学教育学部教育学科に合格したN.Y.です。私は,現役時の英語の偏差値が30台前半(20台も何度か)で結局受験した早稲田大学4学部(政経・商・社学・人科)不合格。しかも,英語が2〜3割程度しかとれませんでした。浪人するにあたって,早稲田大学に合格するためにはほかの人よりも英語がキーポイントになる,そしてなんとか方式みたいな変な英語の取り組み方よりも,正攻法で勉強しようと思っていました。野球一筋の体育系だった私には基礎・基本が大事だというのが身に染みていたからです。そう思いながら,本科の仲本先生のいちばん最初の授業(英語構文A)を受けた時,「英語はスポーツと同じでフォームが大事。一文一文が正確に読めることが大切だ。」といったお話をされ,それを聞いて「早稲田に合格するために今年1年間この先生についていこう」と思いました。結局,浪人一年間の英語の成績は40台後半〜50台中盤をさまよう感じでした。しかし,本番(第二回慶大プレあたりから)では合格点を取れるようになりました。仲本先生のおかげで昔から苦手かつ嫌いだった英語が,得意ではないけれど好きになり,とても感謝しています。こんな私の1年間の勉強法が代ゼミに集う方々に役立てればうれしいです。

【1年間のスタンス】仲本先生がおっしゃるように,『地道に何度も何度も繰り返す』というのを自分のスタンスとしました。勿論,時期によって程度は変わりましたが,仲本先生のおっしゃる『メンテナンス』をしっかりするように心がけました。すごく地味な勉強法ですが,一番汎用性と柔軟性がつくと思うのは私だけでしょうか。特に私みたいに英語が苦手なタイプの人は努力を続ければ二字曲線で成績が伸びるはずです。

 英語構文A・英文法A(通年)

この二つの本科の授業は,勉強の仕方・板書共に仲本先生が授業中におっしゃる事を忠実にやれば良いと思います。実際に,最上位校に受かった人は,私よりも成績優秀なのに,「そのやり方良いね。私もそうやろう」となることがかなり多かったです。しかし,それをやり続けるということはそれだけの意思が必要となります。自分が変わるためには強い意志が必要です。

 

ハイレベル総合英語

 【1学期】私は,このテキストから学んだこと,そしてテキストからもらった自信は1年間で一番大きかったです。最後の受験日まで常に携帯し続けたほどです。テキストの使い方は,Orientationと仲本先生が授業中におっしゃったことがベースとなります。しかし,その中でも私が役立ったことを以下で述べたいと思います。

【Part A】Reading Comprehensionは予習で必ず訳を書きましょう。For Reviewの訳と照らしわせて間違った部分を添削するのは当たり前です。それよりも,間違ったところを浮き彫りにすることで授業を受ける際の目的意識がはっきりするからです。受動よりも能動姿勢が大事になるということです。次にJUCIESの構文・ANKEYSの熟語を2色の蛍光ペンで本文の該当部分を色分けするのを薦めます。さらに,板書の内容も本文に書き込みます。そうすることで,この短文から何を学べば良いのかということが復習の際に明確になるからです。最後に復習は朝晩で必ず2回はするようにしましょう。私の場合は,構文精解のテキストを朝起きてすぐと夜に寝る前,NAVIのテキストは朝の自習室に入っていちばん最初と夜の自習室から出る時に各10分ずつを必ずその時間にあてていました。これは,何回も繰り返していくと,習慣になって,一日の始まりとシメに必ずどれかのテキストをやるというのが受験終わるまでずっと続けました。というより,やらないと気持ち悪くなりました(笑)。

【Part B】Grammarは自分で制限時間を設けて(私は60秒),蛍光ペンを使って一回目で正解は黄色,二回目は青…というように色分けしていき,さらに間違った問題は知識不足か,勘違いか,それ以外の理由で間違えたのかということを軽くメモしていきました。そうすることで復習のポイントが明確になるからです。

【Part C】Vocabulary Building & Rapid ReadingはPart Aと似たように一回読んで知らない単語・熟語を蛍光ペンで色分けしました。そして,私の場合は予習とは別に昼食後の勉強一発目で必ず目を通すようにしました。ルーティーン作りが大切です。

【夏の英文法SP】1学期の復習と仲本の英文法倶楽部を4週以上した私にとって,Sentence Structures・Usage・Error Recognitionの3つはかゆい所によく届く,最高のメンテナンス教材でした。Usageは夏休み終わるまで毎日目を通しました。また,Compositionはやってみても全くできなかったので,例文を覚えるようにやりました。なので,大き目の単語カードに,時間がもったいなかったのでコピーしたのを貼っていつでも確認できるように持ち歩いていました。私は夏休みの終盤から2学期にかけて作りましたが,最後まですべてを自分のものにすることができませんでした。しかし,大学側が答えさせたい部分であると思うので(私も受験で類題に出会った),できるだけ早く取り組むのをお勧めします。

 

【2学期】正直,2学期は授業についていくのが必死でした。Vocabulary Materialはオーバーワークになりそうだったので取り組みませんでした。すみません。そんな中でもよかったのが,55 Waysと栄光の200題です。55 Waysは当たり前のことを文面にあらわすことでかなり意識することができました。私はコピーして常に携帯していました。栄光の200題は繰り返しと量の大切さを仲本先生から教えてもらった私にとっては最高の指針でした。長文1題につき1マス塗ると決めて,クリスマス前に200題は終わっていました。大東亜帝国レベルから初めて日東駒専→MARCHG→早慶上智とやっていきました。かなりきつかったですが,大きな達成感と強い自信を得ることができました。勿論,ただ解くのではなく,こういう設問だったらどう解いたら時間を減らせるのだろうかといったような工夫・試行錯誤をしました。そのおかげで,どんな問題でも対応できる応用力がつきました。

 

【冬期】私は,2学期のNAVIとほぼ同じ意識で取り組みました。ただ,会話と空所補充の絞り込みが甘くなってしまいました。(浪人して始めた日本史に重きを置いたため)そのため,復習がセンター後しか時間がとれず,また直前の達人をメインに復習にしたのでやりこめませんでした。その結果,センターの会話が0点でした。その反省を生かして,2月に入ってから会話部分を繰り返し復習しました。また,Supplementは今までやってきたことの復習だったので,書き込みをしてあるテキストのほうでメンテナンスをしました。

 

英単熟語

英語が苦手な人,英語の基礎固めをがっちりしたい人,2学期を万全の状態で迎えたい人には,かなりオススメの講座です。私は筋トレの感覚で毎日テキストに取り組みました。夏休みの間はその効果はあまり実感できなかったのですが,受験直前で英語の能力・成績が急上昇したのは間違いなく英単熟語を反復して取り組んだからです。周りの人に「おれもあの講座やればよかった。もっと早く教えてくれよ。」とよく言われたものです(笑)。

【Part A】Word Power Made EasyはどのSectionも授業で理解したこと・板書・例文を参考にしつつ,自分で辞書を引いて「読む」ことが大切になります。つまり,INPUTした知識をOUTPUTするという「復習」の質が大切になるということです。

 

【Part B】Supplemental Materialは量が物凄くありますが,必ずやり遂げましょう。前置詞総整理はPart Aと連動して,これはどんな用法か,それとも熟語なのか,はたまた動詞との関係なのか等ということを自分で考えて,書き込んだり蛍光ペンで色分けをしたりすることを勧めます。人科を受験しない人も前置詞補充はどんな試験でも頻出の問題形式だからです。最後は1点の勝負になります。

 

そして,コロケーションはこのテキストの中でも一番のオススメのSectionです。私の場合は,1日100個確認→200→300→450→600→900→1800というように取り組みました。そして,いつ正解したか毎に色分けしました。最後まで色を塗れない語もでてくるかもしれませんが,弱点があぶり出て逆に良いと思います。私の場合,このSectionは受験直前までやり続けました。いろんな単語帳をやりましたが,夏休みにやりまくったこのSectionが一番手になじんだからです。最後に,何度も言っていますが,この講座を受講するからには,テキストを「やる」のではなく,「使い込む」ということが大切になります。使い込んだ結果は必ずテキストに現れます。受験直前に周りをビビらせることができることは勿論,最高のお守りにと自信になります。みなさんもGiant Killingしましょう。

 

頻出語彙語法総整理

 

1年間仲本先生の授業を受講してきた生徒にとって,最強の講座だと思います。今までやってきたことがすべて網羅されていて,穴があいている部分をすぐに埋めることができます。どのパートも数えきれないくらいやりました。浪人してもD判かE判しかとれなかったので,直前期は無心に今までの復習を繰り返すことくらいしかできなかったので,あの時なにをやっていたと聞かれていたら,「復習」しか答えられません。

最後に1年間を振り返って,仲本先生に出会えて本当に良かったです。私は先生がおっしゃるGiant Killingという言葉が大好きです。しかも,最高のGiant Killingをすることができました。そして,私自身の体験からGiant Killingをするためには基礎の反復のトレーニングが必要不可欠であるということもわかりました。これは単純で簡単なことですが,この当たり前のことをできない受験生がたくさんいます。しかし,仲本先生の真面目な雑談はそのためのモチベーションを保たせてくれます。また,おバカな雑談もスイッチの切り替えという面でかなり役立ちました(笑)。英語嫌いで,高校時代体育会系で全く勉強をしなかった私みたいな人はたくさんいると思います。私のようなタイプでも,そうでなくても仲本先生がおっしゃることを妥協しないで日々奮闘すれば必ず英語力がついて,Giant Killingができます。

 

 

 

【合格体験記】特別長編:全国模試600満点中15点から神戸外国語大学合格(からの慶応大学大学院)(その6)

年を越して受けたセンター試験は八割三分。夜中、一階のパソコンで予想判定を確認すると、第一志望校はC判定だった・・・。「まだ戦える」と思った。それを確認して廊下に出ると、景色が全てセピア色、赤く見えた・・・。「怖っ」と思い二階に駆け上がり布団をかぶり寝た。翌日鍼の先生に聞くと、心は闘志に燃えていると赤くなるという。「自分の心を見たんだよ」と言われた・・・。なんだかよくわからなかったが納得した・・・。そして迎えた二次試験。結果は神戸大学国際文化部、不合格であった・・・。後期試験で神戸市外国語大学英米学科に合格し、僕の浪人生活は幕を閉じた・・・。

 

《2年後彼から届いた手紙》

福岡校で先生の「標準総合英語」を受講し神戸外大に入学しましたM.S.です。 来月6日から1年間、オーストラリア国立大学に留学に行きます!僕はTOEFLじゃなくてIELTSを受けたんですが、 Readingのスコアがずば抜けて良くて、改めて予備校時代につけた基礎力のおかげだな〜と実感しました。 大学に受かるためだけに始めた英語が今では僕の大事な体の一部のようなものになってきてます。 昨日、留学のために部屋の片付けをしていたら、懐かしき代ゼミのテキストが出てきて、先生の春期単科ゼミの最初のページを見ると、 文の最後に「ひょっとすると、真剣に留学を考えているかもしれません。そんな講座にしていきます。」と書いてあるのを読み、 「お〜マジやん!」と驚いてしまいました。 今でもあの浪人時代が僕の土台になってると強く感じます。 オーストラリアでさらにその上に経験をいっぱい積み重ねて、どんどん成長していきたいと思います! 僕みたいに生徒のその後の人生に大きく影響を与え続ける先生でいてください! お忙しいところと思いますが、お体に気をつけて頑張ってください!それでは失礼します。

 

《恩師からの近況報告》

彼はオーストラリアの他にもアジアの国に留学をし,現在は慶応大学大学院医学研究科に在学しながら,【不登校・ひきこもり訪問支援】を行う会社の代表となって活躍しています。

僕が大好きな矢沢永吉の言葉

『やるやつはやる,やらないやつはやらない。どうせなら「やるやつ」の仲間に入ったら?』

を地で行く教え子です。

 

 

【合格体験記】25までバンドやってたんすけど一年(@代ゼミ)で早稲田法学部に受かっちゃいました

早稲田大学法学部 H.I.

1年間本部の早大コースで学び早稲田大学法学部に入学しましたH.I.と申します。私は19歳から22歳まで音楽の世界で下積みを経験後自分のバンド活動を経て、大学受験を決意し本科コースに入ったのが25歳の時でした。在籍中もアルバイトをしながらの浪人でしたが無事一年で早稲田大学のいくつかの学部に合格することができました。90分間の満足度を重視することなく、私を含む偏差値60前後の学生がどの様に勉強すれば合格につながるのかを一年間ぶれずに教え続けてくださった英語の講師は仲本先生だけだったと記憶しています。仲本先生には前期は構文、センター英語、英作文(途中から)でお世話になり夏の段階で三教科で全国19位(偏差値およそ77)まで成績を伸ばし、後期は文法・構文・英作文でお世話になり、本当に感謝しております。仲本先生にお会いできなければ合格する事はできなかったと思っており、お礼に加えて少しでも参考になればと思い1年間の勉強法を紹介させていただきます。後に続く方々に少しでも参考になれば幸いです。

〈単語・熟語・文法〉

速読英単語必修編に各授業で習ったことを書き写し一年間改良し続けて「これを持ち込めば合格できる」という“司令塔”を作りました。インプットの方法は1日1万wordsを目安にSONY Walkmanを併用してその1冊の全ページに目と耳を通す様にしました。意味が大体取れる様になったら+0.25倍ずつ再生速度を上げて最終的には2倍速で聞き取れる状態にしました。同じ事を上級編、英熟語でも行って、夏以降は1日3万wordsを目標に2倍速で2冊分は移動中に目を通し、1.25倍速で1冊は目と耳を通す事にして、3冊を日ごと順番に目を通す事にしました。(全てを2倍速でやり続けると初見の文を読む時に、目が動く早さに訳を取る早さが追いつかなくなり私はスランプになりました。スピードは人それぞれだと思いますので試行錯誤してみて下さい)

〈構文〉

私は1年で1番力がついたのがこの講座です。常に2つの事を心がけていました。1つめは予習に十分な時間をかけて知識の棚卸しを行う事です。例えばAsの識別など、重要なポイントは必ず授業中に仲本先生が解説してくださるので、言い換え表現を探すのではなく一文一文を正確に読む力をつける事ができました。2つめは復習では必ず3つの文章を暗唱して、解説のあったポイントを司令塔の3冊に書き写す事です。結果として一番大きな収穫は配点がない所はわからなくてもいいという単なる○×勉強から抜け出せた事です。一見遠回りに見えても基本的なしっかりとした知識をつける事が長文を速く読み文法問題でも英作文でも合格点を取る一番確実な方法だと思います。

〈英作文〉

とにかく稚拙でも減点されない語彙とコロケーションを覚える様にしました。私も夏に作文の暗唱を怠り、二学期の初めの授業で相当あせりました。中3〜高2レベルの単語を中心にして一文一文がある程度書ける様になれば条件作文に対応するのはセンター後でも間に合うのできちんと他動詞と目的語、名詞と形容詞の組み合わせは覚えましょう。

最後に、情報構造や言い換え表現を探す解法も役に立つのかもしれませんが2つの点で私は全く取り入れませんでした。1つ目は、私は偏差値60切るか切らないかのスタートで特に語彙力が乏しく新情報、旧情報問わずそもそも訳が分かるだけの読解力がなかったためで、2つ目は自分の第一志望の試験で言い換え表現があるとは限らないためです。必ず合格するためには本番で確実に合格点を取る必要があり、そのためには語彙力をつけて一文一文を読める様にする事が一番の近道だと思います。その上で今は入学後の英語のレポート等でも常に高評価を得る事が出来ており、受験期に身につけた英語の基礎力は一生物だと思って本当に感謝しています。

仲本先生もお体に気をつけてこれからもご活躍をなさって下さい。一年間本当にありがとうございました。

【合格体験記】特別長編:全国模試600満点中15点から神戸外国語大学合格(からの慶応大学大学院)(その5)

そんな絶望の中にいたある日、いつものように鍼を受けていた。するとふと他の患者さんが入って来た。その患者さんは入るやいなや「ウワッ」と大声を上げてよろめいたのだ。きくとこの患者さんは気功の先生であるらしい。僕の「気」が部屋中暴れちぎっているというのだ。元々、精神世界や宗教的なものに疎い自分ではあったが、東洋医学に造詣が深い鍼の先生がその時このようなことを話してくれた。

「修行僧って滝に打たれて修行するよね。その時ものすごく集中している。すると見えないものが見えてきたり、聞こえないものが聞こえてくる。それを彼らは神様や仏様の声とて受け取っているんだ。君は今、受験勉強を通して、修行僧と同じことをしているんだよ。今見えている光や陽炎も奇妙に感じるかもしれないけど、心や精神は今、大きく成長しているから安心しなさい。君はいいことをしているんだよ。」って・・・。横にいた気功の先生もうん、うんと優しく頷いていた・・・。「救われた」と思った。僕は精神世界とかわからないが、「本当はよかったんだ。」って・・・。何か訳がわからなかったものを受け入れることがその時初めて出来て、帰り道、ワンワン泣いた。「よかったんだ」って・・・。

それからというもの、冷静さを取り戻し、ゆっくり生活をするようになった。勉強も虫眼鏡を使って文字を読んだり、様々な工夫をして続けた。(続く)

2年連続早稲田MARCH全落ち→代ゼミ経由→早稲田4連覇(含む政経)

1浪で早稲田・マーチ全落ちだけど,2浪で早稲田4連覇(含む政経)編

◎早稲田大学政治経済学部政治学科 S.O.

<受験校>

○早稲田大学商学部

○早稲田大学社会科学部

○早稲田大学教育学部社会科社会科学専修

○明治大学商学部(一般)

○立教大学経済学部経済学科(一般)

○中央大学経済学部経済学科(一般)

×明治大学同上(センター利用)

×立教大学同上(センター利用)

×中央大学同上(センター利用)

○駒沢大学経済学部経済学科(センター利用)

 

1年間仲本先生にお世話になり、ようやく大学生になることができました。自分は2浪してようやく合格を勝ち取ることができました。参考になるか分かりませんが、一応1浪目のときの結果も下にのせます。

 

“1浪目”

×早稲田大学教育学部社会科社会科学専修

×早稲田大学社会科学部

×早稲田大学文学部

×早稲田大学文化構想学部

×明治大学政治経済学部(一般・センター利用共に)

×立教大学社会学部メディア社会学科(一般・センター利用共に)

×中央大学経済学部国際経済学科(一般・センター利用共に)

○駒沢大学経済学部経済学科(センター利用)

 

と、このように1年目は散々な結果でした・・・現役のときは1浪目のときの、さらに駒沢大学も落ちてたという状況でした。本当の全落ちでした。

この文章を読んで下さっている方には1浪目だったり現役生の方もいらっしゃるかもしれませんし、どこまで自分の話が参考になるかわかりませんが、最後まで読んでいただけたらな、と思います。

 

自分は1浪目はT進の本科に入って1年間必死に勉強しました。しかし、先ほども言いましたように必死にやったにもかかわらす滑り止めしか合格を得られず、本当に悔しい思いをしました。自分は本当に恵まれていて2浪目のチャンスを与えてもらえたので、2浪目は高校の友人から薦められた代ゼミにお世話になることを決めました。代ゼミの良さはやはり先生の質だと思います。そこらで色々噂されている胡散臭いものではなく、一見地味に見えるようで本当に力の付く勉強法・取り組み方を教えてもらいました。そしてやはり問題が解ける、出来る喜びを感じさせてくれたり、面白くてわかりやすい授業でもありました。

 

《仲本先生の授業&テキスト》

仲本先生には、本科の授業で構文Aと、単科のハイレベル総合英語を夏期講習・2学期・冬期講習、そして夏期に英単熟語、冬期に頻出語彙語法総整理を受講しました。夏の英単熟語はコロケーションになっている1775を全て完璧に覚え、それが2学期以降読解をしている上で特に語彙で困ることが少なかったのはそのおかげだと思います。他にも、授業で色々説明がある接頭辞・接尾辞など未知単語への類推にもつながりました。

また、栄光の200題は毎日必ず長文を読む習慣をつける最高の目標になりました。自分の場合は年末あたりにちょうど200題が終わるペースでした。200題達成までは、授業以外で早慶上智の問題は解きませんでした。年明けから早慶上智レベルの文章をどんどん読んでいき、200題以降は読みまくりすぎて最後は何題読んだのか把握してません。笑 と言うか、1回記録をするのを忘れるとだんだん記録していかなくなると言うか・・・200題達成したときにかなり嬉しすぎて、もう何題でもよくなったというか・・・笑 でも、自分でもこの1年間は本当にたくさんの長文を読んだな、と思います。それも栄光の200題があったからこそ、習慣になり最後まで読み続けて力が付いたのだと思います。そして、1浪目のときに足りなかったことが長文をたくさん読んだことでわかりました。『英語は最後は量だ』と。もちろん1学期・夏の間は文法、構文、単語と土台になる部分をしっかり勉強するのが大事なのは言うまでもありませんが、それでも、長文を読む上で特に困らないくらいの文法力、構文力が付けばあとはたくさん長文を読めばかなり力がつきます。何よりもスピードが上がります。そのことで、結果試験中にかなり時間的にも精神的にも余裕ができるんです。自分は今年それを本当に実感しました。試験本番、緊張する人が多い中で落ち着いて出来る人はかなり強いと思います。本番を迎える前までは、2年分費やしたお金と苦労を必ず結果で出さなければいけない、と相当なプレッシャーを感じるものなのだろうと思っていました。しかしいざ本番を迎えると、特に英語は1浪目の時に比べ時間的にかなり余裕ができた分精神的にも落ち着いてできたので、最高の結果につながったのではないか、と分析しています。

 

《直前期》

センター終わった辺りからずっと過去問を解き続けていく時期になりますが、自分は早稲田の政治経済を第一志望にしていたので、とにかく読むスピードを上げようと意識してました。政経の問題はもちろん難しい問いもあるんですけど、大半は見つけるべきところが見つかればかなり解きやすいと思います。ただ、量がかなり多いので気持ちも焦る分正答率も下がり、余計難しく感じるのだと思います。そこで自分は読むスピードを上げるために、早稲田の他学部の過去問をやるときでも大体でいいので、政経に換算するとどれくらいの英文量なのかな?と毎回確認してから解いてました。つまり、政経より英文量が少ないのであれば90分で解き終わってもいつまでたってもスピードは上がらないと考えたん です。英文のスピードを上げるためには、速く読もう!という意識がない限り速くならないと思います。速く読もう!と意識しながら読む量をどんどん増やす、そうすることでどんどんスピードも上がって余裕もでき、問題の正答率も上がります。自分はそのようにしてスピードを上げました。

また、たくさん英文を読むことで大事な単語の補強にもなりました。大事な単語というのは、出てくる頻度が高いから大事なのだと思います。たくさん読んでいると、いつも同じ単語の意味がわからない、そのわからない単語が分かれば解けるのに・・・ってのが出てきてそれが自分の抜けている大事な単語になります。それをカードかなんかでピックアップして覚えていけば、どんどん穴が埋まっていきます。

 

《仲本先生は恐くない(^_^;》

仲本先生には早稲田の政治経済を受けるにあたって、自由英作文の添削もしていただきました。先生からのアドバイス1つ1つが本番に直結し、あまり好きではなかった分野ですが何とかいい点になったと思います。それから、自分が英語に関して何か悩んだときはいつも仲本先生にアドバイスをいただいてました。一見ムスッとして話しかけづらいオーラめちゃくちゃ放ってますけど、相談など本当に丁寧に答えてくれます!中々初めのときはドキドキするかもしれないですけど、仲本先生は優しいですし面白いので自分の中だけに溜め込まない方がいいです。

 

《2浪ですけど・・》

そして2浪した身から言いたいことを少し・・・

浪人生は、浪人できていることにまず感謝するべきだと自分は思うんです。自分は本当に恵まれて2年も浪人をさせていただいて、チャンスを与えてもらい今年ようやく終わらせることが出来ましたけど、2年間とも自分は必死にやりました。自分の友達には2浪のお金を出してもらえない家庭、そもそも浪人すら認めない家庭など色々ありました。それを知っていた自分は、そのありがたみを意識しつつ、苦労して稼いでくれたお金に感謝しつつ、出来る限りのことをやりました。

もちろん人と比べ始めたらキリがありません。でも、浪人できているということは少なくとも恵まれていることなんだ、ということを頭の片隅に置いて勉強していただけたらな、と思います。それだけでも、ダラけそうになったとき誘惑に負けそうになったときはきちんと戻れるはずです。必死こいてやった浪人生活は自分は本当にいい経験だったと思います。現役で受験した時に比べて、人間的にかなり成長できたかな、と思っています。

最後はやはり自分自身です!!!先生にアドバイスをもらおうが、やるかやらないかは自分次第です!!

みなさんが最後まで努力できますように。そしてその先に最高の結果がついてきますように・・・。祈っています!

最後になりましたが、この場を借りて仲本先生に改めて感謝したいと思います。1浪してもボロボロになって心までボロボロだった自分は、先生の雑談に支えられていました(笑) 本当に最後まで頑張れたのは先生のおかげです。ありがとうございました!!!