【なっかんに何でもイッテQ&A!】関係副詞のhowについて
英語に関する質問がやっと出ましたね。ていうか英文法Aのテキストに関する「問題点の指摘」とのことです。ご紹介しましょう。
Q:何度か指摘しましたが,the way howという表現が存在しないのに,howを関係副詞として紹介する必要はないと思います。wayに対して関係副詞を用いるときはthatであることを説明する方が有効だと思います。
A:ご高説承りました<(_ _)>
“the way howという表現が存在しないのに,howを関係副詞として紹介する必要はないと思います”
まず,テキストにはthe way how が認められないことははっきりと示されています。
“wayに対して関係副詞を用いるときはthatであることを説明する方が有効だと思います”
そのことも,すぐ下の行に書かれています。
“howを関係副詞として紹介する必要はないと思います”
howを関係副詞として紹介しないとしたら,最初に例文として掲載してある
This is how he was …
はどの項目で,どのタイミングで,生徒に紹介すればよいのでしょうか。
本科コースの場合,複数の講師がテキストを使って授業をすることになります。そして,特に代ゼミのカリキュラム変更により,1学期には週2回の英文法をそれぞれ別の講師(みんなクセが凄いw)が担当します。その中には(あなたのように)これまでに本科で英文法を担当した経験のなかった先生も含まれます。そのような場合,テキストの構成・用語はできるだけプレーンで,最大公約数的であるべきだ,というのが基本的編集方針です。これにはテキスト作成チームの総意とお考え下さい。
「何度か指摘しましたが」
とあるように今回が初めてのご指摘ではないのですが,あなた以外に同様の指摘をされた先生はただの一人もいません。
したがって今回の件は最終的かつ不可逆的に解決されることを確認させていただきます。
お願いだから僕の家の前に少女像なんか建てないでくださいね♡