2年連続早稲田MARCH全落ち→代ゼミ経由→早稲田4連覇(含む政経)
1浪で早稲田・マーチ全落ちだけど,2浪で早稲田4連覇(含む政経)編
◎早稲田大学政治経済学部政治学科 S.O.
<受験校>
○早稲田大学商学部
○早稲田大学社会科学部
○早稲田大学教育学部社会科社会科学専修
○明治大学商学部(一般)
○立教大学経済学部経済学科(一般)
○中央大学経済学部経済学科(一般)
×明治大学同上(センター利用)
×立教大学同上(センター利用)
×中央大学同上(センター利用)
○駒沢大学経済学部経済学科(センター利用)
1年間仲本先生にお世話になり、ようやく大学生になることができました。自分は2浪してようやく合格を勝ち取ることができました。参考になるか分かりませんが、一応1浪目のときの結果も下にのせます。
“1浪目”
×早稲田大学教育学部社会科社会科学専修
×早稲田大学社会科学部
×早稲田大学文学部
×早稲田大学文化構想学部
×明治大学政治経済学部(一般・センター利用共に)
×立教大学社会学部メディア社会学科(一般・センター利用共に)
×中央大学経済学部国際経済学科(一般・センター利用共に)
○駒沢大学経済学部経済学科(センター利用)
と、このように1年目は散々な結果でした・・・現役のときは1浪目のときの、さらに駒沢大学も落ちてたという状況でした。本当の全落ちでした。
この文章を読んで下さっている方には1浪目だったり現役生の方もいらっしゃるかもしれませんし、どこまで自分の話が参考になるかわかりませんが、最後まで読んでいただけたらな、と思います。
自分は1浪目はT進の本科に入って1年間必死に勉強しました。しかし、先ほども言いましたように必死にやったにもかかわらす滑り止めしか合格を得られず、本当に悔しい思いをしました。自分は本当に恵まれていて2浪目のチャンスを与えてもらえたので、2浪目は高校の友人から薦められた代ゼミにお世話になることを決めました。代ゼミの良さはやはり先生の質だと思います。そこらで色々噂されている胡散臭いものではなく、一見地味に見えるようで本当に力の付く勉強法・取り組み方を教えてもらいました。そしてやはり問題が解ける、出来る喜びを感じさせてくれたり、面白くてわかりやすい授業でもありました。
《仲本先生の授業&テキスト》
仲本先生には、本科の授業で構文Aと、単科のハイレベル総合英語を夏期講習・2学期・冬期講習、そして夏期に英単熟語、冬期に頻出語彙語法総整理を受講しました。夏の英単熟語はコロケーションになっている1775を全て完璧に覚え、それが2学期以降読解をしている上で特に語彙で困ることが少なかったのはそのおかげだと思います。他にも、授業で色々説明がある接頭辞・接尾辞など未知単語への類推にもつながりました。
また、栄光の200題は毎日必ず長文を読む習慣をつける最高の目標になりました。自分の場合は年末あたりにちょうど200題が終わるペースでした。200題達成までは、授業以外で早慶上智の問題は解きませんでした。年明けから早慶上智レベルの文章をどんどん読んでいき、200題以降は読みまくりすぎて最後は何題読んだのか把握してません。笑 と言うか、1回記録をするのを忘れるとだんだん記録していかなくなると言うか・・・200題達成したときにかなり嬉しすぎて、もう何題でもよくなったというか・・・笑 でも、自分でもこの1年間は本当にたくさんの長文を読んだな、と思います。それも栄光の200題があったからこそ、習慣になり最後まで読み続けて力が付いたのだと思います。そして、1浪目のときに足りなかったことが長文をたくさん読んだことでわかりました。『英語は最後は量だ』と。もちろん1学期・夏の間は文法、構文、単語と土台になる部分をしっかり勉強するのが大事なのは言うまでもありませんが、それでも、長文を読む上で特に困らないくらいの文法力、構文力が付けばあとはたくさん長文を読めばかなり力がつきます。何よりもスピードが上がります。そのことで、結果試験中にかなり時間的にも精神的にも余裕ができるんです。自分は今年それを本当に実感しました。試験本番、緊張する人が多い中で落ち着いて出来る人はかなり強いと思います。本番を迎える前までは、2年分費やしたお金と苦労を必ず結果で出さなければいけない、と相当なプレッシャーを感じるものなのだろうと思っていました。しかしいざ本番を迎えると、特に英語は1浪目の時に比べ時間的にかなり余裕ができた分精神的にも落ち着いてできたので、最高の結果につながったのではないか、と分析しています。
《直前期》
センター終わった辺りからずっと過去問を解き続けていく時期になりますが、自分は早稲田の政治経済を第一志望にしていたので、とにかく読むスピードを上げようと意識してました。政経の問題はもちろん難しい問いもあるんですけど、大半は見つけるべきところが見つかればかなり解きやすいと思います。ただ、量がかなり多いので気持ちも焦る分正答率も下がり、余計難しく感じるのだと思います。そこで自分は読むスピードを上げるために、早稲田の他学部の過去問をやるときでも大体でいいので、政経に換算するとどれくらいの英文量なのかな?と毎回確認してから解いてました。つまり、政経より英文量が少ないのであれば90分で解き終わってもいつまでたってもスピードは上がらないと考えたん です。英文のスピードを上げるためには、速く読もう!という意識がない限り速くならないと思います。速く読もう!と意識しながら読む量をどんどん増やす、そうすることでどんどんスピードも上がって余裕もでき、問題の正答率も上がります。自分はそのようにしてスピードを上げました。
また、たくさん英文を読むことで大事な単語の補強にもなりました。大事な単語というのは、出てくる頻度が高いから大事なのだと思います。たくさん読んでいると、いつも同じ単語の意味がわからない、そのわからない単語が分かれば解けるのに・・・ってのが出てきてそれが自分の抜けている大事な単語になります。それをカードかなんかでピックアップして覚えていけば、どんどん穴が埋まっていきます。
《仲本先生は恐くない(^_^;》
仲本先生には早稲田の政治経済を受けるにあたって、自由英作文の添削もしていただきました。先生からのアドバイス1つ1つが本番に直結し、あまり好きではなかった分野ですが何とかいい点になったと思います。それから、自分が英語に関して何か悩んだときはいつも仲本先生にアドバイスをいただいてました。一見ムスッとして話しかけづらいオーラめちゃくちゃ放ってますけど、相談など本当に丁寧に答えてくれます!中々初めのときはドキドキするかもしれないですけど、仲本先生は優しいですし面白いので自分の中だけに溜め込まない方がいいです。
《2浪ですけど・・》
そして2浪した身から言いたいことを少し・・・
浪人生は、浪人できていることにまず感謝するべきだと自分は思うんです。自分は本当に恵まれて2年も浪人をさせていただいて、チャンスを与えてもらい今年ようやく終わらせることが出来ましたけど、2年間とも自分は必死にやりました。自分の友達には2浪のお金を出してもらえない家庭、そもそも浪人すら認めない家庭など色々ありました。それを知っていた自分は、そのありがたみを意識しつつ、苦労して稼いでくれたお金に感謝しつつ、出来る限りのことをやりました。
もちろん人と比べ始めたらキリがありません。でも、浪人できているということは少なくとも恵まれていることなんだ、ということを頭の片隅に置いて勉強していただけたらな、と思います。それだけでも、ダラけそうになったとき誘惑に負けそうになったときはきちんと戻れるはずです。必死こいてやった浪人生活は自分は本当にいい経験だったと思います。現役で受験した時に比べて、人間的にかなり成長できたかな、と思っています。
最後はやはり自分自身です!!!先生にアドバイスをもらおうが、やるかやらないかは自分次第です!!
みなさんが最後まで努力できますように。そしてその先に最高の結果がついてきますように・・・。祈っています!
最後になりましたが、この場を借りて仲本先生に改めて感謝したいと思います。1浪してもボロボロになって心までボロボロだった自分は、先生の雑談に支えられていました(笑) 本当に最後まで頑張れたのは先生のおかげです。ありがとうございました!!!