授業日程
日 時 |
9:00~10:30 | 11:00~12:30 | 13:30~15:00 | 15:30~17:00 | 17:30~19:00 | 19:30~21:00 |
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月 | 本部校/★ 仲本浩喜の 基礎→標準 英文読解 |
本部校/★ 仲本浩喜の 基礎→標準 英文読解 |
本部校/★ 仲本浩喜の 総合英語 (ハイレベル) |
本部校/★ 仲本浩喜の 総合英語 (ハイレベル) |
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火 | 本部校/★ 英文法〈A〉 |
本部校/★ 英文法<A> |
本部校/ センター英語 |
本部校/★ 仲本浩喜の 英文法・語法 |
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水 | 本部校/ 英文法<A> |
本部校/★ 英文法<B> |
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木 | 本部校/★ 英文法<B> |
本部校/★ 英語構文<B> |
本部校/★ 英語構文<A> |
本部校/★ 仲本浩喜の 英単熟語 |
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金 | 新潟校/ 英文法<B> |
新潟校/ 英文法<A> |
新潟校/ センター英語 |
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土 |
※表中のS★マークは全国サテライン放映及び収録講義を表します。S★マークの講座はフレックス(録画再放映)も行なわれますので、この曜日以外でも受講することができます。
また、講座によっては速習などで通年講座を短期間で受講できるものもあります。
詳細につきましては、大変お手数ですが、お近くの代ゼミサテライン予備校、または代ゼミ各校舎までお問い合わせ下さい。
主要担当講座
英文法〈B〉
文法は比較的勉強しやすい分野なので、まずこうした講座を受講してきちんと基礎固めをする必要があります。文法Bの講座は主に高2~センタ試験レベルの内容で、英語を苦手とする受験生が対象です。受験当時の偏差値が50未満程度の学力と考えればいいでしょう。また、この講座は演習系の講座ですから予習が必要となります。「英語が分からないのに予習なんて」と思われがちですが、英語に自信がなくてもこの講座で使われるテキストの問題はとても良心的なものなので、まったく歯が立たないなんてことはないはずです。安心して予習をして下さい。
教授ポイント
授業はテキストの例文を用いて、解説(理解)→問題演習(確認)と進みます。実際の例文の中で使われている文法を「切り出し」て解説を加え、その文法がどのように使われるのかをきっちりと学んでもらいます。授業の狙いは文法の丸暗記にあるのではありません。文法の学習を通じて「英文を読み書くプロセス」「文法問題を解くノウハウ」を学んでもらうのです。だから同種の問題にも瞬時に対応ができるようになります。大変オーソドックスでシンプルなやりかたですが、学力をつけるには最も有効な学習方法です。
テクニックに走らない
巷にはいろいろな受験テクニック、独自の文法理論があふれています。システマティックに学習することは否定しませんが、基本的な学習(文法・語彙)をおろそかにして怪しげなテクニックや言語学もどきの理論に走っても、難関大の問題が解けるようになるわけではありません。大切なのは、問題を解くために必要な(戦略的な)ノウハウを身につけ、そのノウハウに沿って必要な知識を徹底的に、システマティックに頭に叩き込んでいくことです。英語が苦手な人は、まず1回1回の授業をきちんと消化しましょう。焦りは禁物です。文法と語彙が身につかなければ、その後は何をやっても点数は上がりません。
焦りは禁物だが
高い建物を建てる為には2つの事が必要です。1つは基礎となる土台をしっかり作る。もう1つは土台となる面積を大きくする。英語の成績が伸びない受験生は、後者の英語の基礎的事項の裾(すその)が広げられていないのです。文法Bの授業ではその点を重視した講義を行っています。ただし、この講座は「足らない部分を補っている」にすぎません。また、文法Bだけをマスターしても難関大学の入試問題は解けません。そういわれると、受験生のみなさんは焦っちゃいますよね。
受験生は、しかるべき時期までに英語の学力を入試レベルまで引き上げなければなりません。そのための特効薬となる講座がオリジナル単科講座「仲本浩喜の英文法・語法」です。代ゼミの本科生には文法Bと並行してこの単科講座を受講することをお勧めします。今は苦手だけれど、いずれ英語を得意科目にしたいと思っている本科生にはこの講座を受講することをお勧めします。英語が伸び悩んでいる現役生の方にとっても、この講座は救いの神となってくれるはず。語学の習得には時間がかかります。英語が苦手な受験生は夏までは我慢の時期が続きます。時間を自分の味方につけておくことが重要です。いたずらに入試的な問題を解こうとしたり、他人と比べて焦ったりしてはいけません。なお、「仲本浩喜の英文法・語法」は代ゼミ地方校舎のサテラインだけではなく、全国のサテライン予備校で高評価をいただいている講座です。是非一度お近くのサテライン予備校に足を運んでいただいて授業をご視聴下さい。
英文法〈A〉
文法Aも授業の進め方は文法Bと同じですが、この講座は受験当時の偏差値が50後半からの受験生を対象としています。文法という窓から英語の全体像を眺めるとは大変重要です。より英語の学力を伸ばしたければ、文法なんてと侮らずにこの講座と真剣に向き合って下さい。文法Bとの決定的違いは、入試問題を解くための背景となる文法知識の解説が多いということです。実はこのことは文法問題を解くためだけでなく、早慶や国公立大学などで出題されるような作文・読解問題を解く学力をつけるために必要となるものです。まさに入試問題に直結するような授業を行っているわけですが、文法講座としての制約があるため総合的な英語学習をこの講座で指導することはできません。
一貫性のある英語を学習するには
代ゼミ本科生であればカリキュラムに従い、他の英語の授業と組み合わせて学習することになります。これはどの予備校でも同じですね。英語は講座数が多いですから講師一人で全部担当することは不可能なのです。教授において一貫性のある英語学習をしたいという受験生のために、代ゼミではさまざまな講師がオリジナルの単科講座を担当しています。私の「仲本浩喜のハイレベル英語総合」もその一つ。「英語好き」な受験生にはたまらない、語学向上心を満たしてくれる講座です。夏期講習ではじめてハイレベル英語総合を体験し、2学期から受講するという学生も多いのですが、できれば早くから受講することをお勧めします。
英語構文精解〈A〉
構文Aの講座は受験生に最も毛嫌いされる講座です。英文を「読んで訳すだけ」の授業と勘違いしている受験生が多いようです。この講座の主たる目的は英文を「速く読むための頭の働きを身につけること」にあるのです。「速読」という読み方があるわけではありません。「速読」は、読み方のプロセスである「精読」と、「音読」、「多読」というトレーニングが一体となった結果として身につくものです。この「精読力」の部分を8ヶ月かけてじっくりと養成していくための授業がこの構文Aです。以前私が勤めていた駿台予備校では、この「英語構文」というテキストが基幹教材でした。私個人も大好きな授業です。
仲本式英語指導とは
仲本式などという指導法はありません。そもそも特定の問題だけが解けるテクニックでは限界があります。難関私大や国公立大学では予定調和的な問題はほとんど出題されません。私はこれまで20数年間、独自のメソッドをあえて作らずに英語の指導を行ってきました。英語指導に独りよがりの型をつくらず、「正統な」「普通の」指導を貫き続けて、駿台・代ゼミといった大手予備校やサテライン予備校、高等学校で多くの受験生や関係者の支持を受けています。 orthodox(オーソドックス)な英語指導こそが、受験生をもっとも効率的に合格に導けるものだと信じています。
予習、復習の仕方
英文法〈A〉・〈B〉
予習
◎ 例文
各例文を文法的意図を考えながら通読する。文法的意図が分らない場合は、そのポイントを解決するんだという目的意識を持って授業に参加してください。
◎ exercises
授業前日に、20~40分かけて解く。辞書や参考書を使う必要はありません。分からない問題は1分ほど考えて、それでも分からなかったらパスして、問題番号に印をつけておきましょう
復習
授業当日
☆間違った問題、解けなかった問題のチェック
☆ノートの確認
授業の6日後
☆例文の通読
☆問題をすべて解き直す
英語構文精解〈A〉
授業では毎回3つのパッセージをこなしていきます。それぞれのパッセージについて、以下のことを徹底してください。
予習
☆通読
1文ごとに英文を読んで、辞書を引いて……という読み方は勧めません。まずは、本文をざっと読む。そして、読んでいる間は辞書を引かないことです。わからない言葉があれば、それを頭の中にためておくこと。
☆二回目の通読
次に、もう一度最初から、今度は少し丁寧に読んでいきます。このときは、辞書を引いてもかまいせん。
☆和訳
二回の通読が終わったら、授業で私があらかじめ指定した箇所を和訳します。制限時間は1つのパッセージにつき長くても10分。英文の構造、単語の意味を考えながら、ノートに2行おきに訳を書きましょう。2行おきに訳を書くのは、自分で添削するためです。
復習
授業当日
☆ノートを復習しながら、授業の内容を思い出す
☆予習のときに書いた訳を添削する
☆精読(黙読) 2回
授業日以降
☆毎日3回ずつ、5日間で合計15回の音読。
3つのパッセージのうち、毎週1つ選んで暗唱できるようにすると効果的です。
仲本浩喜のハイレベル総合英語
◎読解演習
予習
英文の反対側のページにある単語の注と、次のページあるJUICYを参考にし、さらに辞書をフルに使って、和訳にチャレンジして下さい。制限時間は30分~40分。1つ1つの英文の構造、単語の意味を考えながら、ノートに2行おきに訳を書きましょう。
復習
授業当日
☆自分の訳とテキストに掲載されている訳を見比べ、授業内容を思い返しながらノートを復習し、JUCIYを徹底的にマスターしkANKEYをとことん覚え込む。
授業日以降
☆毎日3回ずつ、5日間で合計15回の音読。できれば暗唱を目指す。
◎基本英文講義&条件作文演習
予習
授業前日に辞書をフルに使って、自分なりのベストの解答を作って下さい。分らない問題は3分ほど考えて、それでも分らなかったらパスして、問題番号に目印をつけておきましょう。
復習
授業当日
☆予習の訳を授業で提示される正解に基づいて添削する。
授業日以降
☆提示された英文を正確に書けるよう、暗唱・暗写を繰り返す。
仲本浩喜の英文法・語法
予習
◎例文
各例文を文法的意図を考えながら精読する。例題に解答し、JUICYを熟読し、ANKEYは授業前に完璧に覚えることを目的とする。
◎exercises
授業前日に、30分~40分かけて解く。辞書や参考書を使う必要はありません。分らない問題は1~2分ほど考えて、それでも分らなかったらパスして、問題番号に目印をつけておきましょう。
復習
授業当日
☆間違った問題、解けなかった問題のチェック
☆JUICY、ノートを確認し、ANKEYの暗記を徹底する。
授業の6日後
☆例文の通読
☆問題をすべて解き直す。