構文精解の大意

英語構文〈B〉の和訳 – 9 –

Lesson8

(2) 4歳になる息子のジャマルがスーパーマーケットで安っぽい水鉄砲を見つけ、買ってくれと私にせがんだ。私は、その鉄砲はちゃちだから絶対にすぐに壊れてしまうと指摘し、別のお店でずっといいものが見つかるよと言って話を切り上げた。
ジャマルは納得せずにせがみ続けたので、私は安易な解決策を取り、そのおもちゃを買い与えた。家に着いて車から降りようとしたその時、そのプラスチック製のピストルは地面に落ちてバラバラに壊れてしまった。

(3) この(スノボーの)成長ぶりに気をよくしたジェイク・バートンは、スノーボードがスキーよりも人気が出るかどうかではなく、いつそうなるかについて語る。1839年に野球を発明したと考えられているアブナー・ダブルデイとは異なり、40歳のバートンは、この15年間自分が中心となって作り上げてきたスポーツであるスノーボードによってかなりの金持ちになった。

Lesson9

(1) 過去25年にわたって、アメリカの幹線道路網はかろうじて広がった程度だが年間の総走行距離はほぼ2倍になっている。現在この国には、ドライバーの数より多い約2億台の自動車がある。メリーランド大学の研究によると、親は子供と過ごす時間の2倍を平日の車の運転に費やしているということだ。

(2) ゴリラは、人間が人気のある動物をえこひいきすることを示す絶好の例である。ゴリラほど我々に似ている種はいない。しかし長年、ゴリラはスポーツや食料のために狩りの対象となった。ゴリラは、人々の娯楽のために使われ、「キングコング」のような映画の中では怪物にされた。人々はゴリラの土地を奪う。ゴリラが保護されているカメルーンでさえ、生きているよりも死んでいる方が価値があると考えられている。

英語構文〈B〉の和訳 – 8 –

Lesson 7

(3) 物の見方をあまりにも狭い範囲に限定すると、失望を招く可能性がある。ある身近で局所的な問題を解決しようと必死になっても、より大規模な状況で起きた出来事によってその努力が無になるのを目にした人の例はたくさんある。農民が丹精込めて手入れした畑が国際的な戦争によって破壊されることがある。地方の役人の計画が国の政策によって覆されてしまうこともある。

 

Lesson 8

(1) 無人自動車がシリコンバレーの国道101号線を走っていたり、サンフランシスコの路上に駐車しているのを目にするのは、もはやそんな珍しいことではない。多くの専門家は、ここ10年で自動運動の車が一般的になると予想している。こうした技術を研究中であったり、考案中であったりする人々は、このような無人自動車が未来の都市にとってどんな意味を持つのかについてすでに問いかけ始めている。

英語構文〈B〉の和訳 – 7 –

Lesson 6

(3)親は自分の赤ちゃんが泣かなければいいのにと思うことが多い。しかし、泣くという行為は、ごく幼い赤ちゃんが自分の世話をしてくれる大人たちに合図を送る唯一の信頼できる方法なのだ。それは意思疎通の方法であり、赤ちゃんは様々な情報を伝えるために様々な種類の泣き方を持っている。

Lesson 7

(1)私にとって探検は個人的な冒険だった。アラビア砂漠を訪れたのは、植物採集のためでも地図作製のためでもなかった。そんなことはたいして重要ではなかった。旅について書いたり、話したりすれば、自分が成し遂げたことを台無しにすることになると内心分かっていた。私がそこへ行ったのは、砂漠の苦難と砂漠の民との交流の中に安らぎを見出すためだった。

(2)どこであれ観光する計画を立てる時には、旅行をより楽しく価値のあるものにするために、利用するかもしれない施設のいくつかについて知っておくことが役に立つかもしれない。いつだって、旅行の楽しみの半分は何をして何を見ようかと計画を立てることだ。

英語構文〈B〉の和訳 – 6 –

Lesson5

(3)いったんすべてを当たり前だと考えることをやめると、プロ野球の試合を見ると誰でも選手たちの素晴らしい技術に驚嘆することになる。外野手が高く舞い上がるボールを一目見て、背中を向けて走り、そして足取りを全く乱すこともなく、肩越しにボールをキャッチするのを見るといい。いったいどうやってボールの行方が分かったのだろうか?

Lesson6

(1)世界的な核戦争が起こる危険性は高く、万一そのような戦争が起こったら生き残る人はほとんどいないだろうと思っている人がいる。核戦争時の生存の可能性についてどんなに楽観的であっても、ひとつの国に1ダースの原爆を落とすだけで全人口を滅亡させてしまうであろうことを我々は認識しなければならない。

(2)デイビットが結婚前にちゃんとした仕事につきたいと言い張っていなければ、二人はもっと早くに結婚していただろう。彼は国中に求職申込書を送りながら、父親の靴屋でアルバイトしていた。デイビットがダラスの化学薬品会社の管理職見習いとして受け入れられた時、エレンは5年生を教えてすでに1年が経っていた。二人は間髪を入れずに結婚した。

英語構文〈B〉の和訳 – 5 -

Lesson 4

(3) ほとんどの教育関係者は、4年生の段階での読解レベルを、読み書きの能力を習得する過程で重要な段階と考えている。一般的な考え方では、いったん生徒がこのレベルに達すると、読むことを学ぶことから、学ぶために読むことへ移行する。平均すると、このような能力を得るためには4年間の学校教育が必要なようである。

Lesson 5

(1)  無実な人は尋問を受けても平静を保てるものだと私はずっと思い込んでいた。そうはいかないし、少なくとも私は平静を保てなかった。飛行機に乗り遅れるのではないかという不安と同じくらい、侮辱されたことに対する怒りで、顔が真っ赤になるのを感じていた。
案の定飛行機には乗り遅れてしまった。25分の厳しい尋問の後で職員がようやく私を解放した時、飛行機はすでに出発していた。

(2) アスピリンが痛みを取り除くことは昔から知られているが、心臓発作の予防にも役立つことがあると証明されたのはつい最近のことだ。皮肉なことに、かつてアスピリンは心臓に悪いと考えられており、製薬会社は「アスピリンは心臓に害はありません」という趣旨の特別なラベルを印刷してアスピリンのビンに貼らなければならなかった。

英語構文〈B〉の和訳 – 4 -

Lesson3

(2) 彼女はどこへ行くにも必ず空の眼鏡ケースを持ち歩く。それは彼女にとって、バッグと同じくらい重要なものだ。しかし、彼女は眼鏡をかけているわけではない。眼鏡ケースが欠かせない理由は、彼女が字を読むことも書くことも出来ないからだ。そのいずれかをしなければならない状況に陥ると、彼女は眼鏡ケースを求めてバッグの中を探し、ケースに眼鏡がないことに気づいて、周囲の人に代わりに読んでくれるように頼むのだ。

(3) 平均して、子供は年齢に応じて1日に2時間半から3時間半テレビを見ており、またテレビを見る理由は多種多様である。しかし、子供とそのメディアとの関係性を調査する際には、彼らがどのようにテレビを見ているかが、考慮すべきもう一つの重要な要素である。

Lesson4

(1) 彼と議論しても無駄だ。現時点で、彼の気が確かでないことは間違いない。正気に戻るまでにはしばらく時間がかかるだろうと私は思う。

(2)もし道路への課金が、ロンドンのように都市の一部分だけに限られるとしたら、ドライバーは課金される区域に入るのを避けようとするため、課金区域のすぐ外側にさらにひどい渋滞をもたらす可能性がある。公共交通機関が改善されなければ、ドライバーは魅力的な代替手段を全く持たないまま、料金を払わざるをえなくなる。

英語構文〈B〉の和訳 – 3 -

Lesson2

(3) 遺伝子組み換え食品に対する懸念が高まっている。世界中の消費者たちは、このような食品が人間の健康や環境に及ぼす影響についてますます心配している。同様に厄介なのは、大衆にこうした心配は根拠がないと請け合っている企業に対して、消費者が疑いを抱いていることである。

Lesson3

(1) 向上する秘訣はミスを犯すことだ。もちろん、全くミスをしないことが重要な時もある。外科医や飛行機のパイロットに聞いてみるといい。しかし、ミスを犯すことが成功の秘訣である場合もあるということはそれほど広く認識されてはいない。

 

英語構文〈B〉の和訳 – 2 -

Lesson2

(1) ほとんどお金を持っていない人が、たまたまいくらかお金を持っている人から多少かすめ取ろうとするのは昔からよくあることだ。それが、すべてとはいえないにしてもほとんどの日常の路上犯罪の動機である。

 

(2) 私たちは世界のことをほとんど何も理解しないまま日常を過ごしている。生物が生きていくことを可能にしてくれる太陽光線を生み出す仕組みについても、我々の身体を作り、その安定性に私たちが根本的に依存している原子についても、ほとんど考えない。

英語構文〈B〉の和訳 – 1 -

Lesson1

(1) 1906年,フィンランドはヨーロッパで最も農業が盛んな国の一つだった。逆説的になるが、社会のレベルが洗練されていなかったことによって、政治的権利が女性にも拡大されるべきだという考えがより受け入れ易くなった。農業社会では、男性も女性もそれほど異なる生活を送っていたわけではなかった。女性は農場で男性と一緒に働き、あらゆる仕事に精通していた。

(2) 1939年以来、喫煙が健康に害を及ぼすかどうかを明らかにしようと、数多くの科学的な研究が行われてきた。証拠は一貫して健康への重大な危険性があることを示す傾向にある。

 

〈おまけ〉

授業で話した「西暦の読み方」まとめ

1906年	nineteen oh-six
1939年	nineteen thirty-nine
2009年	two thousand and nine
2018年	twenty-eighteen
〈おまけ2〉
補充問題を予習してしまった人のためにいちおう訳をつけておきます。

(補充)今日の名前の使い方は一般的に単純だが、特定の関係が問題を引き起こすことは依然としてありうる。例えば、義理の母をどう呼べばよいのかについて多くの人が悩んでいる。「お母さん」とかそれに類する呼び方は適切ではないが、その一方で名字にMrs.をつけるのも堅苦しすぎると感じている。ファースト・ネームを使うのも適切とは感じられない。