私は仲本先生の英語で合格しました(^_^)v

【合格体験記】特別長編:全国模試600満点中15点から神戸外国語大学合格(からの慶応大学大学院)(その1)

福岡市内にある進学校を卒業した。高校時代、「プロレスラーになるためにラグビーで身体を鍛える」という理由で入学した僕は勉強を全くしなかった。確信犯的「放棄」である。有名旧帝国大学へ何人生徒を輩出するかが教師間のマニフェストとなっていたあの学校では世話のかかる異端児であった・・・のかも。正直、ラグビー以外の記憶が今ない。幸いにも「ラグビーだけしていればなんとかなる」という風潮が当時のラグビー部内にはあり、いつも仲間とつるんでは馬鹿をしていた。赤点の数を競い合い、お祭りごとだけ盛り上がる。そんな甲斐あってか、高校二年時に受けた全国模試では遂に全国最下位の座に君臨してしまった。ちなみに各教科200満点中、国語7点、数学0点、英語8点の合計15点。担任が英語教師であったため、

「先生のおかげで英語が一番良かったです」

と感謝の意を述べると、翌日保護者が召喚された。今振り返ると・・・。これでよかったのかもしれない。

僕は部活引退後、教師になることを志し始めた。何の教科等決めておらず、取りあえず大学に行かなければと気づいた。三年間置き去りにしていた勉強を始めたが、センター試験まであと三ヶ月。僕は高校一年生一学期の内容から始めた。何事も一からやり始めなければ気が済まない。一年間浪人しようと決めていた。寧ろ親も「一年くらい真剣に勉強せんか馬鹿たれ」といった感じで許してくれた。
現役時代に受けたセンター試験は散々たるものであった。結局私立大学も受けず、ラグビーだけすればいい大阪教育大学の体育学科を受けた。入試本番前日、学ランを着て、初めて訪れた大阪に興奮。真っ先に「なんばグランド花月」に行き、平日の昼間におばちゃん達の間に座り、オール阪神巨人の漫才をゲラゲラ見て笑っていたことが今では懐かしい・・・。
後期試験も受けず、周りの友達が大学入学、後期試験の準備をしていた三月の春休み。僕は一人、博多駅付近に位置する大手予備校「代々木ゼミナール」の申込みに向かった・・・。(続く)