私は仲本先生の英語で合格しました(^_^)v

【合格体験記】25までバンドやってたんすけど一年(@代ゼミ)で早稲田法学部に受かっちゃいました

早稲田大学法学部 H.I.

1年間本部の早大コースで学び早稲田大学法学部に入学しましたH.I.と申します。私は19歳から22歳まで音楽の世界で下積みを経験後自分のバンド活動を経て、大学受験を決意し本科コースに入ったのが25歳の時でした。在籍中もアルバイトをしながらの浪人でしたが無事一年で早稲田大学のいくつかの学部に合格することができました。90分間の満足度を重視することなく、私を含む偏差値60前後の学生がどの様に勉強すれば合格につながるのかを一年間ぶれずに教え続けてくださった英語の講師は仲本先生だけだったと記憶しています。仲本先生には前期は構文、センター英語、英作文(途中から)でお世話になり夏の段階で三教科で全国19位(偏差値およそ77)まで成績を伸ばし、後期は文法・構文・英作文でお世話になり、本当に感謝しております。仲本先生にお会いできなければ合格する事はできなかったと思っており、お礼に加えて少しでも参考になればと思い1年間の勉強法を紹介させていただきます。後に続く方々に少しでも参考になれば幸いです。

〈単語・熟語・文法〉

速読英単語必修編に各授業で習ったことを書き写し一年間改良し続けて「これを持ち込めば合格できる」という“司令塔”を作りました。インプットの方法は1日1万wordsを目安にSONY Walkmanを併用してその1冊の全ページに目と耳を通す様にしました。意味が大体取れる様になったら+0.25倍ずつ再生速度を上げて最終的には2倍速で聞き取れる状態にしました。同じ事を上級編、英熟語でも行って、夏以降は1日3万wordsを目標に2倍速で2冊分は移動中に目を通し、1.25倍速で1冊は目と耳を通す事にして、3冊を日ごと順番に目を通す事にしました。(全てを2倍速でやり続けると初見の文を読む時に、目が動く早さに訳を取る早さが追いつかなくなり私はスランプになりました。スピードは人それぞれだと思いますので試行錯誤してみて下さい)

〈構文〉

私は1年で1番力がついたのがこの講座です。常に2つの事を心がけていました。1つめは予習に十分な時間をかけて知識の棚卸しを行う事です。例えばAsの識別など、重要なポイントは必ず授業中に仲本先生が解説してくださるので、言い換え表現を探すのではなく一文一文を正確に読む力をつける事ができました。2つめは復習では必ず3つの文章を暗唱して、解説のあったポイントを司令塔の3冊に書き写す事です。結果として一番大きな収穫は配点がない所はわからなくてもいいという単なる○×勉強から抜け出せた事です。一見遠回りに見えても基本的なしっかりとした知識をつける事が長文を速く読み文法問題でも英作文でも合格点を取る一番確実な方法だと思います。

〈英作文〉

とにかく稚拙でも減点されない語彙とコロケーションを覚える様にしました。私も夏に作文の暗唱を怠り、二学期の初めの授業で相当あせりました。中3〜高2レベルの単語を中心にして一文一文がある程度書ける様になれば条件作文に対応するのはセンター後でも間に合うのできちんと他動詞と目的語、名詞と形容詞の組み合わせは覚えましょう。

最後に、情報構造や言い換え表現を探す解法も役に立つのかもしれませんが2つの点で私は全く取り入れませんでした。1つ目は、私は偏差値60切るか切らないかのスタートで特に語彙力が乏しく新情報、旧情報問わずそもそも訳が分かるだけの読解力がなかったためで、2つ目は自分の第一志望の試験で言い換え表現があるとは限らないためです。必ず合格するためには本番で確実に合格点を取る必要があり、そのためには語彙力をつけて一文一文を読める様にする事が一番の近道だと思います。その上で今は入学後の英語のレポート等でも常に高評価を得る事が出来ており、受験期に身につけた英語の基礎力は一生物だと思って本当に感謝しています。

仲本先生もお体に気をつけてこれからもご活躍をなさって下さい。一年間本当にありがとうございました。