ENGLISH☆GUILD

英語構文〈B〉の大意(10)

Lesson 10

1.世界中で話されている言語のデータベースであるエスノローグの主張によれば、話す人が余りにも少ないので絶滅の最終段階にある言語が417あるとのことだ。カメルーンには、ルオ語を話す人は1人しかおらず、スウェーデンとノルウェーでピーテ・サーミ語を話す人はほんの数人しかいない。かつては狭い孤立した地域で言語が盛んに用いられた場所にも、現在では世界のその他の地域と日常的に接触しない人はほとんどいない。世界的に認識されている言語を話すことは、このような接触がもたらす機会を最大限に活用することを望んでいる人々にとっては、明らかに好都合である。

 

2.英語の綴りにはかなりの規則性があるが、全ての不規則性を排除することによって体系を改善できれば多くの時間とお金を節約することができるということには、誰もが同意するだろう。綴りの改革の提案は16世紀にまで遡ることができるが、改革を推進する中心的な運動はアメリカ、イギリスの両国で19世紀に始まった。綴り字改革協会はアメリカで1876年に設立され、イギリスの簡略綴り字協会は1908年に設立された。それ以来、数々の提案がなされ、数々の仕組みが考案され、その一部はかなりの細部にわたっている。

3.一方で、世界の漁獲量は1990年代半ば以降、年に約9000万トンにとどまっていたようだ。それはかなりの量だが、世界の魚介類の消費についていけるほどではない。1960年代には一人当たり年間で10キロだったものが、今日では17キロに増加している。発展途上国の何百万人もの人々が中流階級の仲間入りをし、また、魚類が美味しくて健康的なタンパク源だとますます考えられるようになっているため、その傾向は続くだろう。ワールド・フィッシュ・センター事務総長のスティーブン・ホールは「天然物だけではついていけない。このギャップを何か他のもので埋め合わせなければならない」と述べている。