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英語構文〈A〉の大意(7)

Lesson 6

(3) アメリカの階級事情に伴う特別な危険は幻滅と、それに続いて起こるねたみである。この国の社会は流動的で、幸運な人なら誰でも報酬を手にすることができるようと思われている。こうした誤った通念が容易にお金が稼げて出世できるという印象を与えるため、重要ではないと半ば確信している階級制度の中で身動きがとれなくなっていることに気づいた場合、失望と辛さは特に強烈なものとなるのだ。

special hazard : 特別な危険
attend : …に伴う
follow close on … : …の直後に続く
myth : 間違った通念、俗説
convey the impression : 印象を与える
readily : 容易に
be trapped : 身動きがとれない、八方ふさがりである

 

Lesson 7

(1) 二人が婚約してからの6週間、ぼくは彼女とよく会った。ビクターは一瞬たりとも気づかなかっただろうが、ぼくは彼に負けないくらい彼女を愛しはじめていた。ぼくを惹きつけたのは、彼女がもった天性の魅力でも、美しさでもなく、その両方が混ざりあった、内面の輝きのようなものだった。

see much of … : …とよく会う
inner radiance : 内面の輝き

(2) 日本でよく質問されるのは、「日本人の長所と短所はなんだと思いますか」ということだ。聞かれるたびにきまり悪い思いをする。何と答えるべきかわからないというせいもあるが、長所を強調して媚びる気も、短所を強調して怒らせる気もないからだ。

embarrassment : きまり悪さ

(3) 子供は、独りで生活する能力がない生き物なので、成熟するまで、特別な社会制度が援助してやる必要がある。援助が必要なのは、次の二点だ。一つは、栄養、暖、住居、危険防止など、さし迫った動物的ニーズを満たすこと。もう一つは、肉体的、精神的、社会的な能力を十分に伸ばせる環境を与えてやることだ。そうすれば、子供は成長したときに、物理的および社会的環境にうまく対処できるようになる。

immaturity : 未熟さ、未成熟
satisfy immediate needs : 差し迫った(緊急の)要求(ニーズ)を満たす

Lesson 8

(1) よほどの想像力でもないかぎり、子供に老いを想像させるのは不可能だ。若者がこう言うのをよく耳にする。「このまま年をとらずに済んだらなあ。年とるぐらいなら死んだほうがましだよ」おかしなことを考えるものだ。確かに「早死には幸運のしるし」とも書かれているし、イギリスには若くしてこの運命を辿った詩人が多数いる。バイロンやシェリーがその例だ。しかし、老年を経験しないというのは、実に悲しいことだと思う。イェーツやハーディ、そして他ならぬシェークスピアなど、年齢を経たことで新しい境地に達した詩人は数多い。

(2) エジソンやベートーベンやアインシュタインのような人物は、たとえ大昔に孤島に生まれ落ちたとしても、その社会で異彩を放っていたに違いない。しかし、彼らが偉業を成し得たのは、それを支える文化背景があってのことだ。

undoubtedly : 疑う余地なく、明らか
inconceivable : 考えられない、あり得ない
suitable : ふさわしい、適切な
setting : 環境、背景